幼い頃に両親を亡くした杏夏は旅館を営む叔父に引き取られて暮らしてきた。無口だが優しい叔父のもとで旅館を手伝い、今では本当の親子のように慎ましやかな生活を送っていた。ある日、興味本位で今までは入ったことのない蔵へと足を踏み入れた杏夏。そこには目を疑うような淫猥なSMグッズの数々が沢山置かれていた。唖然とする杏夏の背後に近づく叔父。「気付かれてしまったのか…」と言いながら叔父は彼女を縛り始めて…。
主演女優の演技を貶す低評価のコメントに先を越されたが、私には本作ストーリーに最適・的確な演技に見える。性的な場面で美しくなる彼女の演技はリアルで煽情的であり、特に彼女の表情の絶妙な変化による心理描写の素晴らしさに感動した。ストーリー重視の私にとって本作唯一の弱点は、叔父を演じる男優の外見が70代以上に見えて、杏夏の父親より若い筈の叔父には少々相応しくないことだ。【見所】※DVDにチャプターメニューが無い代りに本編レコード中に刻まれたチャプターマークを手掛かりにチャプター構成を推定(1)プロローグ(2分)(2)叔父のSM趣味?(35分半)サンプル画像2、3枚目・本編で唯一の杏夏の全裸シーンがあり、大変魅力的に映る。他方、杏夏の入浴中に叔父が脱衣場に忍び込んで姪の下着の匂いを嗅ぐ。姪の成長を確かめたのか?・宿泊客との会話で話題になり、杏夏が興味を抱いて旅館の蔵に初めて入って見付けた物は、叔父の秘密の道具類。そこに叔父が現れると、姪の調教を始める好機だと喜び、姪を麻縄で緊縛して性行為を調教し始め、最後は嫌がる姪に中出し。≪この日から杏夏の叔父への恩返しの日々が始まる。≫(3)羞恥雌犬躾け調教(30分)サンプル画像4、5枚目・雌犬としての躾けの途中に犬の舌では対応不可能な調教項目が含まれ、その流れで叔父の男根をイラマ気味にしゃぶらせて口内射精。その精液を我慢して飲み込ませる。(4)麻縄緊縛SM調教(36分半)サンプル画像1、6~9枚目・蔵の中を掃除中に、家族への恨み辛みを書き連ねた古い日記を見付けて叔父の孤独な生涯を知った杏夏に対し、叔父が怒ってSM調教を始める。色々な姿勢で緊縛して放置。電マ責め、筆先責め、蝋燭責め、鞭打ちなどに耐えながら、次第に杏夏は快感を覚える。(5)一体感への目覚め(25分)サンプル画像10枚目・後ろ手に麻縄緊縛して布団に寝かせた杏夏を、それまで長時間の責め苦に耐えたご褒美の様に叔父が優しめに色々と性行為を重ね、最後は杏夏からの希望で中出しされて幸福感に満たされる。(6)エピローグ(40秒)・近況映像を背景に杏夏の心の声でナレーション「あの日から、叔父さんとの関係は続いています。でも、私達の心は確実に変ってきていると感じます。だって、もう一人ぼっちじゃないと気付いたから。私はこれからも叔父さんに恩返ししていくつもりです。」
男優が嫌いなのか、全くやる気なし。この女優ならもっと恐怖感とか、いやいや感を出せるのに勿体ない。
杏夏さんはいいんだけれど・・・(注)この点・・どなたかのレビューにあった・・女優にやる気・・云々・・のお話とは違う見方をしている・・それは・・(1)ほぼ着衣で、彼女の身体を見せない。(2)画面が薄暗すぎる・・AVの主役は女優であって雰囲気ではない。・・ということで、これでは、折角の杏夏さんが浮かび上がらない。制作者?監督?は反省すべき。
アナ女優でもある「杏夏」嬢の長所が、一寸も発揮されていなかった。クリ派である部分はもちろんのこと、アナルもイラマも本射もであった。