「よかったじゃんアンタでもできることあって、股開くだけで金になってさぁ」 ママはせせら笑って男の人からお金を受け取る。数年前、借金を残してパパがいなくなった。荒んでいく生活の中で、ママは私のことが邪魔になった。幼くてバカだった私は、必死にママに縋りついて、何でもするから捨てないでと訴えた。いろんなオジサンとエッチをして、お金を全部渡した。またママが私に笑いかけてくれるなら、これからも一緒に暮らしていけるならと。だけどそんな日なんて来るはずなかった。そのことが悲しくて思わず泣いてしまった私を、今日のオジサンは慰めてくれた。「エッチしなくていいの?」と訊くと、「泣いてる君に無理やりできないよ」と微笑んで、甘い物を食べさせてくれた。こんな人いるんだ。優しい言葉とプリンの味。ひさしぶりの温かいキモチに胸がギュっとなった。これを食べ終わったら泣き止もう。それでオジサンにちゃんとお礼を――。涙で滲んだ笑顔の先に、裸のオジサンが立っていた。「ごめんね、やっぱりガマンできないや」 硬くなったオジサンのチンチン。先から何かが垂れていた。母の愛が欲しかった。クズな大人たちに利用された健気で哀れな少女のおはなし。
泣いてる娘にって...良いおじさんかと思ったら、我慢できないってでも、その気持ちも分かります。なんせ女優さんがかわいすぎるから、そして表情も良く作品に入り込んでしまいました。また、別の作品で色んな表情を見れることを期待しています。
姫野らんさんはいいんだけれど・・これ、どう見ても男優の方が目立つ画面になっている・・やっぱり女優がメインでなければ・・・
「こんな大人になりたかった」主人公のおじさんを観ていると心の底からそんなふうに思える。人は常日頃、常識・良識・世間体。また今後二度と合わないであろう人間からもよく思われたいなどのある種の「リミッター」をかけて生活をしています。しかし、そんな日々の中でも心のどこかには「嫌われてもいいから欲望や願望を曝け出したい」と言うこと思いは誰しもが秘めている思いではないだろうか。本作はそんな思いを主人公が代弁してくれている作品ではないかと感じています。観終わったあと、なんとも清々しい気持ちになると同時に「こんな大人になりたかった」そんな風にさえ思える作品かと私は感じました。