去年、2022年4月発売、塩見彩主演のSMドラマ「いたくてきもちいいこと」は、劇場版とAVバージョンで同時展開された。ミニシアター上映では、15日間連日満員になり、しかも若い女性客が多かった。勿論、AVバージョンもヒットした。今回の「しゅら -縄の姉妹-」は、SMドラマ第2弾だ!!
今度は劇場版が先行で、5月下旬より都内のミニシアターで上映が始まり、連日SOLD OUT。やはり、観客の半数を女性が占めている。
前作に続いて主演はドグマ専属女優の塩見彩、助演でベテランの神納花が出演した。
<「しゅら -縄の姉妹-」ストーリー>
父親が縛師、母が緊縛モデル。日本全国をSMショーを見せて生計を立ててきた両親。その環境の中で育った姉妹の話だ。姉の花(神納花)は、20才の頃、父の縄のアトリエで緊縛モデルをさせられるようになり、いつしか父とSEXもするようになっていく、近親相姦。10才年下の彩(塩見彩)は、10才の時父と姉がSMしている姿を見てしまう!!
父に愛されて美しくなっていく姉の事を羨ましいと思う!!父と姉との関係を知った母はショックでうつ病になり、自殺してしまう!!父親は失踪してしまう。父から全財産を預かった姉の花は、古い古民家の実家を守り、妹の彩を育てていくが、やがて姉妹は正反対の生き方をしていく事になっていく。
縄に憑りつかれた家族、姉妹の狂った世界が展開されていく。
<AVフルバージョンは>
劇場版が124分作品、AVフルバージョンは214分作品。劇場では絶対に見せる事が出来なかった濃厚なSM、エロシーンが「90分」も増量!!「変態TOHJIROのデレクターズカット」だ!!本格骨太、SMドラマと究極のガチンコエロが合体!!「緊縛、SM、近親相姦、姉妹SMレズフィスト、寝取り、アブノーマル」がてんこ盛りだ!!「しゅら」は永久保存版だ!!
個人的には「いたくて、きもちいいこと」の方が断然良かったです。カメラマンが変わったのか?分からないが…カメラワークのクオリティが下がったと思う。特に、SMショーはもう定点カメラでいいくらい。そんなに動き回らず普通にSMショーとして見せてくれた方が全然良かったと思う。SMショーなんだから観客の前でプレイしてるアングルをもっと入れてかないとショーの雰囲気が伝わってこない。◆最初のSMショー後…キスシーンからいきなりフェラシーンに編集ワープしたり、SE◯もいきなり終わったりとかありえないと思った。◆今作だけを見てたら…また違う評価になったのかもしれないが…「いたくて、きもちいいこと」が良かったので期待も大きかった分…今作に関しては残念だなと思ってしまいました。
2023年9月13日からドイツで開催されたオルデンブルク国際映画祭に正式出品された作品。拝見して、流石SMの本場国ドイツの映画祭で上映されるだけの価値がある作品だなぁと思いました。彩さんは作中のSMshowで本気で逝ってるし(鉄心さんが大阪弁なのには脅かされたました)。彩を見て、純白パンティがこれほどお尻に映える女優も珍しいと思った(履いて縛られてるだけなのに凄くエロかった)。父親役の佐川銀次さんと彩の絡みの時の彩の台詞を聞いて感じた事。この作品は、順撮りで撮影したのではないだろうかという事(理由は、彩の父銀次対する台詞回について、冒頭の頃に父銀次ついて語ってた時と、父銀次に会って銀次と絡む時とで、感情の入り方が明らかに変化していたから)です。順撮り撮影は、物語りの進行順に撮影する手法なので、時間も費用も通常撮影よりかなり多くかかります。ただ、お芝居に慣れていない人を主演に抜擢する時に取られる手法で、主演が主人公に感情移入しやすくなって作品として良い出来になるというメリットがあります。しかしこのような大作でそれをすると費用との関係で採算が合わないと思うのですが…。花に縛られるとき激しく勃起した彩の乳首が物凄くエロかったし、花にフィストfuckされた時の彩の表情が堪らなく色っぽかった。彩は縛られるだけで欲情してたし、演技ではなく本当に縛られて浴場する女優なのだとつくづく感じた。その時の表情もその姿も妖艶で美しかった。
「ドグマ」のSMドラマ,「しゅら-縄の姉妹-」。塩見彩と神納花の共演作です。もちろん,緊縛シーンはあるけど,熱蝋,ムチ打ち,イラマ,フィストなど盛りだくさん。やはり,二人のエロ強さは際だっています。そして,演技力も抜群。また,本物のように作られたSMバー,蜘蛛の巣のように張り巡らされた麻縄などリアルさがあって,単に見て興奮するAVではなく,作品として秀作です。
まさに夢の共演とでも言えそうなキャスティングです。なんとなんと塩見彩さん、神納花さん、叶芽遥希さんが姉妹という設定です。もちろん肝心のSMシーンはすごくよかったんですが、正直ドラマ的な部分の尺が長すぎるように感じました。