天草四郎を守るくノ一三姉妹(宮崎あいか、水澤りの、可愛杏里)とそれを追う宮本武蔵の弟子の女剣士(亜紗美)の戦いを描くシリアスな伝奇時代劇AV。主演の宮崎あいかのがんばりとライバルの女剣士・亜紗美の熱演が光る。後半の対決シーンでの激しいアクションもお見事!4人のHシーンは以下の通りです。亜紗美 → 追手の仲間同士で4P可 愛 → 縛られて監禁凌●~斬られる水 澤 → 縛られて野外凌●~斬られる宮 崎 → 縛られて監禁凌●~亜紗美と対決ミニスカ着物&ふんどし&網タイツといったくノ一コスにエロを感じる人なら見て損なし!今までクオリティの高い作品を出し続けてきた笠倉出版のくノ一シリーズがこの作品で打ち止めになってしまったのは非常に悲しいが・・・。
亜紗美さんがとにかく良かったです!演技も素晴らしく、何よりもくの一衣装がエロいです。ピンクのミニスカ着物+白ふんどしが絶妙で絡みのシーンでも脱がさずエッチしてくれているので興奮しました。相手が変態系じじいだったらもっと興奮出来たと思います。やはりくの一の網ストッキングは萎えますね。ふんどし+ミニスカ着物でないとダメだと思います。
三姉妹各々に見どころの絡みが用意してあることに加えて、色だけではなくデザインも違う衣装を各々に着用させているというこだわりようで、妥協することなく細部まで作り込まれたことを印象付けられた作品でした。
ジャンルで絞り込めば一目瞭然だけど、時代劇は特撮と同様に通常作品よりも制作コストや手間が掛かるし演技に対する要求水準も高くなる。そのわりにたいして見返りを期待できないので手を出すメーカーは少なく、笠倉出版社とアタッカーズを除いてほぼ単発に終わっている。そのアタッカーズも最近は見かけないし、笠倉に至ってはAVそのものから撤退してしまった。つまり時代劇(≒くノ一とほぼ同義)はただそれだけで貴重なので評価ハードルは若干甘くなる。バトルヒロインの似合う宮崎あいかに最強おっぱい女優・亜紗美と、敵味方それぞれに(当時)望みうる最高レベルのキャスティングとくればあとは適当というか、シナリオや構成に致命的な違和感を感じるようなところがなければそれで十分だったりする。人数多いとそれぞれひと絡みしかないのはしょうがないし、トンデモ奥義盛りだくさんでけっこうけっこう。AVに限らずエロVシネの時代劇も貴重だよね。TMAの「真田くノ一忍法伝かすみ」、ENGELの「くノ一忍法伝」、そして本家「くノ一忍法帖」といったかつてのようなシリーズはこの先もう期待できないのかなあ。
網タイツ&ふんどしに萌えます。AVの域は出ませんが充分なストーリー性、エロさがあって見ていて飽きません。残虐さならアタッカーズに分がありますが、中出しなどの演出が好みでない方にはこの作品はいいと思います。久々の秀作でした。
笠倉出版社のくノ一物は低予算らしいが、シナリオや描写が丁寧でどれもかなり良い。本作は亜紗美と宮崎あいかのダブル主演といった感があるが、ダブルヒロインがマイナスとなっていない珍しい作品である。二人ともAV女優を超えた演技力があり、しかもそれぞれが異なった個性を演じて相乗効果となり、一層重厚でクオリティを高めることとなっている。他のメーカーも見習ってほしいメーカーと作品である。