がっかりさせるにも程がある!雑誌での紹介記事やパッケージから想像できる内容は期待できない。肝心な描写を端折ったり、省略したりと本編映像がサンプル的な編集を多用している点が致命的である。最近のアタッカーズは企画やシナリオは凝っているような宣伝をするが、演出的には益々薄っぺらになってきているように思う。その最たる作品であった。
愛澄玲花のスタイルのよさが光る作品。背筋の伸びた端正な立ち姿、紺スーツのタイトミニから伸びる美脚、沈着冷静でキリリとした事件対応。『堕ちるまで』よりこちらの方が断然素敵で、こんなカッコいい女捜査官を調教して堕とすのは、どんなに素晴らしい快感だろうとワクワクします。なのに、エロ場面の大半は被害者(遥)の凌●→調教→性奉仕。女捜査官の凌●は後半もかなり進んでから。まず後輩のそらのが捕まって犯●れ、ようやく期待の愛澄の番。後輩が人質のため言いなりに。が、ありきたりな監禁凌●。イカせ責めもSM調教もなく、取って付けたような結末であっさりおしまい。完全に肩すかしを喰いました。なんであのかっこいい愛澄を快楽に溺れさせて性奴●に堕とす展開にしないのか。残念でなりません。
ドラマは大きく2つに分けられる。被害者が監禁調教されるシーンと奴●街っぽくて捜査官2人が捕まって凌●されるシーンで、前者は奴●街っぽい。殺される被害者とその姉を遥めぐみが1人二役やっている上に、現在から過去に話が飛ぶのが唐突で、編集が少々雑。犯●れるシーンが多数あるが、全てがフル本番ではなくドラマ上のダイジェスト的な描写があるので、そういうのが許せないという人はこの手のドラマは見ないほうがいい。女優3人のうち、愛澄玲花と遥めぐみの演技が上手いため、新人そらのゆめが相対的に下手に見えてしまうのがかわいそう。凌●シーンは川村慎一に期待するクオリティは満たしているが、この値段なら2時間以上のボリュームがあってもよかったかも。
女優が複数出演の場合、お目当ての女優の出番が少なかったり、共演の女優がイマイチだったりして、ガッカリさせられることがママ、ありますが、本作、めぐみ、しっかり(?)3回ハメているし、他の二人もまあまあniceなんで、私は満足。まあ、storyはグダグダ(?)で、くらい映像ばかりなのは×、ですが。