散り際の花こそ狂い咲く…義父は嫁を女として意識し、密かに隠し撮りをしていた。滲み出る淫らなフェロモンを撒き散らす嫁。その嫁が義父の罹りつけの医者にスパンキングされている様子を撮影。それをネタに脅迫した時から、暴走は始まる。エロ過ぎる口移し、ディープキス、ボディ洗いを強要。そして夫の目の前で嫁は性器を弄られ…老人と美熟女は…。
澤村レイコの若き日の高坂保奈美名義時代の作品。と言ってもデビューが遅かったためにそう若くもないが、お高く止まった高級感を漂わせたら彼女の右に出る者はいないだろう。本作でも、フォーマルで上品な服装が雰囲気上々である。そんなセレブっぽい妻が、爺の主治医と火遊びする場面を盗撮した爺が咎めて漬け込んでいく。爺の趣味が写真であることや、強制/自主の下着の変化等、細かい所まで丁寧に作られており、名作、禁断介護シリーズの初期作品として勢いが感じられる。ただし、画質はSDだとしても悪く感じる。