女教師のちえりは「信二」と言う生徒と人知れず恋の花を咲かせていた。「卒業するまでは何もしない」というプラトニックな付き合いだったのだが、別れは突然訪れる。信二の兄・信一が結婚相手に選んだ女性がちえりだったのだ。何か事情を察してちえりに迫る信二だったがちえりは何も話してくれず…。そして数カ月が経ち、日を追うごとに笑顔を失っていくちえり。そしてそんなちえりを見かねた信二はある「決断」をするのだが…。
初ドラマということで女優の演技力に合わせた脚本が高評価。この女優、和姦は上手いが凌●系の演技は未知数だったためか泣きの演技が必要ない筋書きに仕上げてる。もともと生徒と関係を持っていたが、親が返済できない借金のかたに生徒の兄と奴●契約のような結婚をする女教師という役柄。駆け落ちのような逃避行をした先での和姦も濃厚でいいが、この作品のポイントは見つかって連れ戻されてからの凌●シーン。当然ながら義弟との性的関係を疑い問い詰める夫と、頑なに否定して義弟をかばう女教師。一番大切な秘密を守るために愛する男の前で嫌いな男に服従することを受け入れる女心が切なくも美しい。惜しいのは最後のフィニッシュが中出しか顔の真ん中にぶちまけるような顔射じゃないこと。女の所有権を主張するような凌●姦が胸射で終わるという情けなさがマドンナの限界だろう。