「償い」の加藤あやのさんバージョンは妻に償うべき責任が有ったが、「新?償い」では責任の所在は夫に有る場合が殆どだと思う。違うかなぁ...?今作も、生計を一にするという点に於いて妻にも責任の一端が有るのかも知れないが、大半は夫が償うべき責任を負う話となっている。設定として珍しいのは償うべき対象が身内であるという点である。吉村さんが演じる義兄に芦名ほのかさんが演じる妻が「償う」事になるのだが、同シリーズの他作品に登場する人格に難有りなキャラクターではなく、地に足の着いた人物であり性行為を強●する事も無い。またこの頃は、実現不可能な夢を追って他人に迷惑を掛ける夫の幼児性に妻も辟易していたかもしれない。(直接的な描写は無いが...。)やがて義兄に「妻の代わりをしてくれ。一度で良い。」と懇願されると一晩熟考して翌日身体を差し出す事になる。行為に先立ち身体を洗うと言う妻に「その儘で良い。」と応えて義兄は愛撫を始める。下腹部を洗って来なかった事を咎めて殊更に女性を辱しめる場面をまた見せられるのかと嫌な予感がしたが(大嫌いなシーンなので...。)、その様な愚劣さを義兄は持ち合わせておらず、その点は杞憂に終わって安堵した。自分が洗わなくて良いと言ったのだから当然ではあるが...。妻は覚悟の上で受け入れているが多少の逡巡や恥じらいは有るので抵抗の素振りは見せるものの弱々しく、更に、ほのかさんの癖なのか?正常位の状態の時に挙げた両足の爪先が外側に開いていて「本当に感じているんだなぁ...。」と嬉しくなった(?)。一度だけの筈なのに翌日も妻は義兄の店を訪れ、「もう来なくて良いと言っただろう!」と咎める義兄の眼を見詰めると義兄も妻を見詰め返し、やがて二人は接吻を交わす。この後で裸の妻の写真を夫の携帯に送るという恒例の愚行は無かったが(これも大嫌いなシーン)、妻の妊娠という思い事実が残る事となる。物語の中盤で、妻が手伝っている筈の兄の店を夫が訪ねて「臨時休業」の貼り紙を視認し、更には店内が無人である事を確認して違和感を覚える場面が有るが、この辺りから夫なりの「償い」が始まった様だ。帰宅した妻に何も問わず、当然「行為」が為されるであろう状況さえも黙認し、最終的には妻の妊娠さえも甘受する。この「償い」を欺瞞、独善と捉えるのは私だけであろうか...?
芦名さんの圧倒的な演技力で、ドラマとしても絡みとしても、どっしりと見応えのある作品となっています。通常の「償い」シリーズよりも序盤のドラマシーンがかなりの尺を占めてますが、エロシーンの方も1愛撫1フェラ2絡みとしっかり充実の内容。もちろんストーリーもオリジナルで、今作は強要感は薄く、妥協から始まる本気という感じ。交渉性交中、快感に流されないよう気持ちに操を立て、堪え続けるほのか。しかし荒々しくも、ほのかの体が欲する愛撫をこれでもかと執拗に施され、次第に快楽の波に抗えなくなっていく。やがて、ほのかの中の理性の糸がぷつんと途切れ…。ここから一気に激しさを増す怒涛の超貪欲特濃セックスが展開するんですが、これが今作は物凄くエロ過ぎました。ながえスタイル十八番の展開ですが、この激変容ぶりをここまで鬼気迫る迫力で演じられる女優さんは僅かしか居ません。熱気がこちらまで伝わって来るような熱量の高い、妖艶で淫靡で形振り構わない獣のようなまぐわい。舌も唇も筋肉痛を起こしそうなほど暴れ回る狂乱なキス。かと言って、エグみや汚らしさは殆ど見当たらず、永遠に見てられる甘美な交わり。彼女自身の可愛いらしさと成熟した美しさの相反する長所を兼備した特別な美貌が、性交中の全てのシチュエーションで輝きとエロスを放ち続け、見る者を興奮の坩堝に陥れます。ダメだと解っていながらも沼に嵌ってしまった心と体はその後も義兄を求め続け…。その後の展開はネタバレになるので見てのお楽しみにして下さい。ただ一つ言えるのは、後半更に手のつけようが無いほどエロさが増していきます。女優さんもメーカーさんもホント、クオリティ高すぎです。
最初にプレビュー動画を見た時は、冒頭に出てくる女優さんが主演なのかと思い、それも悪くなさそうと関心を持ったが、実際にはそれは脇役の女優さんでした。主演の芦名ほのかさんは可愛い系の顔だが、かなりエロポテンシャルが高く、ストーリー設定上は前半からやや感じすぎとも言えます。それもで、後半さらに盛り上がっているので、落差は十分です。さらに複数プレイなど色々な作品に出て欲しいです。前半の演技をいかに清楚に保つかが大事になると思います。