桃色かぞくの『僕は子供部屋おじさんです。』シリーズのアレンジ作品。ただ妹の「引きこもり」はナレーションベースだけの演出で流されてしまい、さっさとバイトに出かけるようになってしまうので実質的な引きこもりは兄だけ。依存度も一方的に兄の方が強くて、「共依存」というには何とも中途半端。最後も肉体関係だけは続けるけど妹は結婚して家出ちゃうし、兄にも彼女を作るススメとかオチまで中途半端。リアリティに日和ったようなところがある割には、両親の不慮の事故死と言う大イベントもナレーションでさらっと触れるだけで流しちゃうなど、台本の質が低い。せめて妹側も兄との近親相姦じゃないと性処理できない依存症で彼氏が作れないとか、実は母親も息子との近親相姦依存症だった血筋とか、最後も2人でデイトレとかオンラインでも出来る引きこもり仕事で生計を立てつつ、結局お互いの以外は必要としない事実婚状態くらい突き抜けた物がないと、本家自体がドラマとして出来が良かっただけに、借り物の企画で掘り下げがないのはアレンジとしてあまり良くない。タイトルからすると兄と妹どちらも引きこもりの近親相姦生活と言う新しいものが見られるかと思ったが、あくまで既出作品のコピペの域を出ないのが期待ハズレ。近親相姦AVに引きこもり再生みたいな社会派要素は求めてないし、今のところシリーズ化するほどの個性はないので、これ1作だけで止めておくのでなければ企画を見直して再挑戦して欲しい。