冒頭から縄で縛られ露わになる身体は卑猥の極み。嗚咽のあとに伸びる舌と喉仏を震わす小刻みな咳。太めのロープを使い背後からの首吊りと海老反り姿は悪感。充血した眼球は震え、口から大量に流れ出る涎は糸を引く。意識が遠退くことが昇天の感覚と似ていると首絞めにご満悦。女性スタッフに愛撫を要求し自ら首を吊り再び嗚咽と咳を繰り返す。
冒頭の首絞めシーンで、女優さんの暴れ方が激しいのだが、失神しているていなのか何故か急に静かになったり、まあずっと暴れっぱなしだと見ている方も疲れるかも知れないけれど、私個人はこの手の作品は女性の苦悶の表情が恍惚のそれと入れ替わってしまうところに興奮するので、首絞められながら乳首を愛撫されているところが良かったりします。コアな首絞めファンの方にとっては邪道な楽しみ方かも知れませんが。さて、本作に出演する中居ちはる嬢は、他の作品を見ると結構熟女感が漂っているのに、本作ではとても可愛らしく見えます。うーん、なぜだろう??
最初はキツめの絞めから始まるので、ここは評価すべき場所です。苦悶の表情もなかなかいいです。中盤でアングルが変わったあたりから、雲行きが怪しくなり、最後は女性スタッフが出演し、首吊り状態でオナニー開始…。個人的感想ですが、首絞め作品なので、オナニーは要りません。