営業職の新社会人、山田みゆきを巡る物語である。物語序盤から突っ込みどころ満載だ。(例)・4年目の高木が部長の貫禄過ぎる・高木、同行営業の帰りのタクシーでいきなり新入社員にセクハラ・新入社員歓迎会で高木、アキラ◯%の一発ギャグを披露・飲み会の場で全裸で山田みゆきにセクハラ・新入社員が入社早々深夜3時まで残業させられる・4年目の相原にセクハラの相談をしたら「よくあるようなこと」と一蹴される・飛び込み営業先の顧客に土下座で謝罪・営業先で名刺獲得のために枕営業・営業成績1位の山田みゆきの打ち上げと称して急に始まる乱◯パーティなどなど、令和のこの「コンプライアンスの時代」では考えられない設定が、逆に気持ちよくさえある。原作の漫画を再現しているだけあり、無理のある設定はあるものの、評価できる点としては・主演、桃園怜奈のリクルートスーツ姿・モブキャラだと思っていた相原先輩が最後に乱◯パーティに参加であろうか。(相原先輩の女優名を知っている方がいたら教えてほしい。)
ありえないセクハラの同人原作。それさえも楽しむんだという覚悟を決めた後のチャプターの桃園さんが最高でした。特に音立てながらのフェラシーンが格別です。