専属が変わってもあかりさんは素晴らしい作品となっています。美しい映像、カメラワークも良く編集も優れています。あかりさんは耳舐め、フェラチオ、悶え等が素晴らしく今回も最高のセックスとなっています。男優も中田一平氏に負けない演技です。先月から月2本ペースで単体作品が出てあかりさんの益々のご活躍を期待しています。
作品のジャンル的には珍しくはないのだが、その流れに合わせていく設定や男優さんの起用、プレイの種類、オチのタイミングなどが、圧倒的に悪いので、作品の面白さが上がりきらない。まず、根本的な問題から言えば、既婚者設定による不倫展開が問題で、NTR演出の度合いの低さから不倫展開でなくても良さげに思えた上で、オチが「人のものだから…」強引に不倫展開にしてるという感覚が物凄くするほど、NTR演出がありません。これにより、大元の面白さが失われます。最初の絡みも取引先の女性に気に入られての流れがしっくり来るほどNTR演出はしません。合間に入る妻の対応もNTR演出として弱過ぎます。2回目の絡みはホテルらしいが、そういう印象にならない場所だし、ずらしハメが入るが意味が薄い。ここから、関係が深まる様を演出する短尺の絡みで、踊り場、浴室、朝食中となるが、踊り場がキスのみ、浴室がキスから性交、朝食中がフェラなので、プレイの繋がりが悪いので、抜き難い。盛り上げてるのは判るが、部屋の装飾がホテルらしくないからホテル設定でもないし、ねおちゃんの寝室にしてはらしくなさ過ぎて、雰囲気の盛り上げにならない。射精後にオチへと進む為、ドラマ性は皆無となる。これにより、オチの締まらなさが面白く無さに転化する。ここまででドラマとプレイでの盛り上がりが上手くなく、また、男優さんの起用からNTR演出を考えると、ねおちゃんの見た目の年齢+20歳上の感覚となる。その時点で、男優さんの役の妻は家事を放棄して気が向いたら料理する程度な関係性であり、結婚20年以上な雰囲気にもなる。少なくとも、ここまで続く前に、別居などをして、離婚してそうなのが、一般人の感覚なので、離婚出来ない理由でもあるのか?と思う程、不自然な状況なのである。簡単に言えば、男優さんの見た目から想定する年齢が30代な感じぐらいの設定と演出なので、冒頭からしっくり来ない。本筋は良いが、繋がる全ての事柄が上手く行かないから、面白さが女優さんの演技のみとなる。いくら演技派女優のねおちゃんでも、相当無理な話と言える。流石に、推し女優さんの贔屓と忖度を入れてもオススメ出来る作品とは言い難い。