なぎら健造監督から受け継がれてる"アタッカーズらしさ"がある本作ではあるけど。従来の奴●島シリーズみたいな本格的陵●/SM的描写と比較すると、落ち着いた感じの作品。ながえSTYLEやFAプロと比べ、時間帯が夕暮れ時を多用するのが、アタッカーズ。それにより、薄暗さが微妙。サブ主人公的な弟役男優が、ほぼセリフが無く、兄役男優と憧れの女教師(郁美嬢)のセックスを、ただ見てるだけって描写が、シュール。これ、ヘンリー塚本監督、長江隆美監督、富丈太郎監督らだったら、弟役をただ座らせておくだけにしないはず。カラミが始まると、あまりドラマ性無いんだよな。