結婚生活5年目、家ではいつもジャージ姿の干物嫁森沢
部屋の片付け中、懐かしの女子校生時代の制服とスク水を発見!!
「昔はね~」と無邪気に微笑む彼女に、思わず「着てみてよ」と言ってしまった俺。
恥じらいながらもスク水姿になってくれたその瞬間、時間が巻き戻るようなときめきが再燃。
こっちを見て照れ笑いする姿に、気づけば唇が触れ合い、じわじわと熱を帯びた体はあの頃よりもずっと色っぽく…。さらに制服姿にも着替えてくれる
僕は理性を抑えることができなかった。
普段は地味な干物妻が、今は可愛く、そして淫らになる…
制服×森沢かなさん×恥じらい
から昔懐かしい青春をお楽しみ下さい!
※この作品はバイノーラル録音されておりますが、視点移動により音声が連動するものではありません。
本作は結婚して5年目になる夫婦が片付けをしている最中に、服を処分する前に着てみてという例のノリから始まる未来志向の作品である。タイトルや説明には妻の青春や学生時代を見てみたいとあるが、あくまで本作は夫婦の未来志向にある。設定は結婚して5年目という程良い世代の夫婦であり、妻は干物とあるが片付けをする日にもメイクも髪型もしっかり整えている妻が干物のはずがない。その意味ではコンセプトに対してリアリティに欠けるように思われるが、逆にその妻の姿が後に繋がる。今後の将来について考えている夫婦が部屋の片付けをしていると、ダンボールの中から妻の学生時代の掘り出し物が見つかる。そこから服を処分する前に着てみてという例のノリから、夫婦の情熱が再燃して行く。着替えたばかりの妻の耳が赤くなっているのは演出を超える要素を与えている。それをきっかけに久し振りの行為に高まって行く夫婦は仲睦まじい。そして、夫が妻の秘密道具を持ち出し、妻が密かに感じていた寂しさや欲求不満が明らかになる時、単なるノリから始まった行為が生殖へと移行する。設定から将来や家族の設計を考える上では妥当な演出でもあり、コメディ要素でもある。そこからは激しく求め合い夫婦は将来に向かって手を携える。作品を通して殆どリアルタイムで進行し、着替えのシーンもカットせず視界の隅で捉えており、その間も会話によって繋いでいる。衣装については実際に学生時代に着ていた制服や水着という設定の再現性は永遠の課題と言えるだろうが、そこまで安易なコスプレ感は何とか回避しようとしている。本作はそのコンセプトからして厳密な全裸のシーンは無く、全裸主義の諸君は注意である。だが、本作において衣装の果たす役割は大きい。将来を考えるマンネリ気味な夫婦が部屋の片付けをしている時に、過去から掘り出した物をきっかけに未来へ植え付けるというコントラストは秀逸である。作品の設定からして世代的には三十代前後のユーザーにおすすめだろう。だが、この過去と未来が交錯する場においては世代は関係も無い。数年前に愛する妻への回帰という現象が起きたが、本作は正にその夫婦を題材にした作品の佳作である。因みに演者の森沢かなが時折、同人声優のような声を発しており、それがまたこのコンセプトとの相乗効果を生み、リアリティではない、また演出を超えた価値を与えている。