【しごくの爆乳】ひめかは巨乳が原因で身体の疲れを癒すため、派遣マッサージをお願いすることに。マッサージ師・高山のパンツの上や下を行きかう際どいマッサージに感じてしまうひめか。「ピピピッ…ピピピッ…」丁寧なマッサージに身体は敏感に火照っていた矢先、終わりを告げるタイマーが鳴り響く。「延長しますか?」と尋ねられ、延長を望んでしまう。
「おっぱい祭り」だからかいつもより気合が入った作りで、胸が大きすぎて肩こりが酷いという設定が特徴的。最初の施術で着せられる専用下着も、衣装が小さいんじゃなくて胸が大きいんですよという言い訳がちょっと面白い。夫婦仲が良好で特に欲求不満という訳でもないここ最近の傾向通りの設定に、ナチュラルにセックスが少なそうな夫婦という演出がちょい足し。施術と言う名のセクハラに内心おかしいと気づきながら、不倫セックスの背徳感に開眼していく人妻の堕ちの段階を演じる女優がいい。ことさら夫に優しくなる感じや、ナチュラルにウソをつく女の怖さなど、ドラマ的にも不倫妻の描写がよく考えられてる。最初の本番があくまでマッサージですよと言う態なのはいいけど、女優の演技力を考慮した演出のせいなのか男優がセリフ飛ばしたのか知らないが、無言でやってるだけな部分が多くて言葉による盛り上げが少ないのは物足りない。ただ定番のシャワーシーンは最初の本番からの連続中出しになるようなイメージシーンになっていて、人妻が中出しを既に受け入れた感じがエンディングの妊娠オチへのいい前フリ。つなぎのプレイは夫の近くでのニアミス演出で、夫が電話中でバレないというひと手間かけたのはいいものの、この格好で施術してるの?ってとこに夫が無頓着なのはご都合主義的。竹内有紀verくらいの衣装か、池上乙葉verのようにソファの背で隠れて見えない工夫が必要だったような。乳首の透けを腕でブロックして誤魔化す演技はいいアイデアだったけど。後半セックスはバック中出しでの堀内の種付け感が弱いし、終盤ホールド中出しの脚を絡めるところを、女優の演技ではなくカット割りで済ませたのも微妙だが、三島六三郎監督の作品にしては中出しした精子入りマ○コを男がしゃぶるような気色悪い演出もなく及第点。優しい夫を裏切る不倫セックスでしか感じられなくなってしまった人妻の、究極の裏切りである妊娠というオチも、たぶん夫の子ではないという確信の一言を加えた台本が良かったし、夫とは別れずあくまで不倫としてマッサージ師と関係を続ける筋書きまで一本筋が通ってる。カラミの時のセリフの少なさなど不満がない訳ではないが、夫役が結婚指輪してないようなありがちな手抜きもなく、映像的にも見やすくてトータルでは十分レベル高めな作品だった。
女優の表情は良くて作品設定も悪くないが絡みの内容がいまいち。パイずりも会話して短かったしキスのカメラアングルも良くない。乳首舐めの奉仕プレイもなくいまいちだった。
ひめかちゃんの柔らかな魅力と、禁断のシチュエーションが絶妙にマッチした作品だよ。