いつもよりバイトが早く終わって家に帰ると違和感があった。
部屋には汗だくの母さんと俺の友達・翔太がいた。
充満する汗と男女の淫靡な匂い。
母さんと翔太はここで一体何をしていたんだろう。
考えたくない。だけどあんなに色っぽい母さんを今まで見た事がなかった。
息子の友達との禁断な雰囲気もバッチリ出てて、なんかゾクゾクするね。特にすみれさんの汗と吐息が絡むシーン、めっちゃ生々しくて引き込まれる。こんな母さん、誰もがチラッと想像しちゃうだろ?
この作品、セックスシーンは最高です。鷲見さんのセックス中の台詞(睦言)がドラマの展開に合っていないのが前作同様気になりますが、細身ながら艶かしい肢体の鷲見さんが、顔は紅潮して、明らかに本当に感じてのたうち回っています。特に最後の絡みは凄い。演技というより、二人の俳優個人のセックスを見ているようです。鷲見さんは多分本当にマゾヒスティックな傾向があり、この役が彼女を興奮させているように見えます。一方、ドラマとしては全く不満です。まず、ニック氏の父親の愛人が鷲見さん、というのは説得力が無さ過ぎる。同世代の男女の凄い絡みなのに、鷲見さんはずっと歳上と「翻訳」しながら見なければならないのは鬱陶しい。そもそも、歳を重ねた父親の愛人を●すことがキモの話なのだから、女優さんは夏目彩春さんとか、武藤あやかさんとか大学生の男の母親世代で違和感のない方でないと意味がない。鷲見さんの年齢に相応しい役の話にできなかったのでしょうか。大体、父親の浮気が原因で家庭が崩壊したのなら、息子が恨むのはまず父親の筈で、愛人を責めるのはお門違いで共感出来ません。その復讐の手段がセックスというのもいかがなものかと思う。事実、途中からこの二人は明らかにセックスを楽しんでいるのだから、最終的に二人の間の愛情ではないにせよ、執着や依存をもっと明確に示した方が良かったと思う。父子が相似形だという演出はあるが、余り上手くいっていないと思う。ラストは「裏切られた」等と頓珍漢なことを言い出す甘ったれ息子で終わるのもガッカリです。この監督はどうしても嫉妬する男を出したいらしい。しかし、この話は男女二人で完結すべきだし、母親は息子に貞操義務はないのだから、息子などこのドラマではどうでもいい。改めて、この二人で年齢相応の被虐的ドラマを作って欲しい、と思います。
シンママが息子の友人に犯●れる台本は、娘の彼氏に犯●れるシリーズからの派生っぽい雰囲気。特に今セックスから過去セックスが透けて見える作風はそれっぽい。ただ男優ニック以外みんな演技がいまいちで、試作品の印象も少なからず。両親の離婚の原因になった父親の浮気相手への復讐と言う設定自体は平凡で、壊れた2つの家庭をリンクさせるような台本の工夫も特にないのは、きとるね川口作品としては物足りない。息子が母を黙認NTSという筋書きも、親子の性癖が特にリンクするわけでもないし、息子側のモチベーションも伝わらない。父と息子が同じようにハメ撮り趣味というアイデアも表面的で作品の売りになるほどではない。DNAをネタにすることが多い監督の作品なら、浮気相手との付き合いは発覚よりずっと前からで、実は息子とその友人が異母兄弟という撮りたがりの血筋が最後の隠し撮りでリンクするとか、そういった方がまだ納得できる。最後は息子が母を襲うようなエンディングになってるけど、血縁近親相姦は朝霧浄監督なみにほぼ守備範囲外の監督ゆえに、取って付けたような借り物感しかない。母をメスとして奪い合うエディプスコンプレックス的な台本にするなら、しっかりこだわって仕上げないと中途半端。それでも中出しの時の孕まされ煽りで、浮気相手の代わりにその息子に妊娠させられる自分に陶酔する母の変態を演じる女優のカラミが良かったし、ニアミスプレイが実はバレてるという基本アイデア自体もあり。息子にバレてることが実は母にもバレてる家庭内での化かし合いとか、今後のアイデア次第で化けるポテンシャルはあると思う。この作品だけの完成度ならいまいちだが、今後への期待も込めての星4つ。
翔太との絡みは濃厚で、汗と匂いが画面越しに伝わる!すみれさんの表情、めっちゃ引き込まれるよ。
一度引退される前からお世話になっております。相変わらずお綺麗で今はNTR的な作品がしっくりくる様な感じがします。これからの作品も期待しておりますので頑張って下さい。追記高坂ニナさんも復活させて頂きたい。