夫婦仲も良く妊活中のアカリとりゅうた。なかなか妊娠できないので、不妊検査を受けてみるとりゅうたの精子は数が少なく妊娠は難しいことが発覚する。そんな中夫婦の義父の元に大吾がやって来て、りゅうたの精子に関する診断書を見てしまう。孫の顔を見たい義父の大吾は、息子の代わりに妊娠活動をしようと決め、りゅうたがいない間にアカリに媚薬を盛り強●発情させる!大吾のテクニックにイキまくりのアカリは、最初は困惑し抵抗していたが徐々に気持ち良さに受け入れ初めて…
花里さんは、顔の各パーツは綺麗だし、輪郭もシャープ、やや細過ぎるが、スタイルもいい。ただ、最初は外見が整い過ぎて色気に欠けるように思えました。この作品は、セックスは二回だけです。その為か、挿入しないシーンも含め、小沢氏の攻めがいつにもまして執拗です。結果、花里さんの反応が次第に激しくなり、失禁を繰り返したり、涎が糸を引いたり、本当に感じているとしか思えない反応が頻発します。花里さんが絡みでは殆ど目を閉じているのがネックですが、それも気にならなくなる位反応が可愛らしい。軽いアトピーなのか、肌が少し荒れているのも端正なこの人に、生活感を加え悪くない。彼女がひたすら受け身でされるがままなのも被虐的で良い。一貫して拒絶し続けた花里さんが、最後の絡みでは一転積極的になり、嬉しそうに絡むのも魅力的です。妊娠が判明して、能天気に喜ぶ夫の傍で、複雑な表情で「お父さん」と呟く花里さんは「女」として美しい。このシリーズはストーリーに特筆するものは無く、これも地味な作品ですが、絡みの細部は悪くない。ドラマ部分で控えめな印象の花里さんが、絡みでは色っぽく乱れる、その落差も中々良いと思いました。