実家へ帰省するため、利用した夜行バスで人妻の茉莉奈さんと隣の席になった。茉莉奈さんは気さくに話しかけてくれて、手料理の肉じゃがまでご馳走してくれた。茉莉奈さんとだいぶ打ち解けた頃、消灯のアナウンスが鳴る。寝付けずにいると、月明かりに照らされた茉莉奈さんの艶っぽい肉体が目に入る。魔が差した僕は茉莉奈さんの肉体に手を伸ばした。パンツの中に手を滑り込ませると、股間はすでに濡れていた。理性が壊れた僕は茉莉奈さんの制止を振り切り、車内で行為をエスカレートさせていき…。
シリーズ3作目だが男優含め1作目の木下凛々子ver寄り。撮影技術を含めナチュ時代から引っ張っていたものを色々アップデートしてるのが見て取れる。隣席同士で意気投合してからの裏切りの展開は今まで通りだが、より女優の表情重視のカメラワークが白石茉莉奈の表情の演技を良く捉えてていい感じ。バックからの手マンで腰が動いてしまい、また指かと思ったら生チンだったというサプライズ演出も最高。レ●プゆえにナマと中出しで始まる男女関係を描写するセックスが、初対面の男の精子での受精絶頂まで完成度高め。ナチュ時代からの騎乗位をやめて正常位に切り替えたのも、女優の顔や体の演技が見やすくて英断だったと思う。ただ夫の職場までストーカーして襲っちゃう中盤セックスは疑似ハメで、あくまでドラマ的な演出。後半セックスはナマと中出しが標準化する自宅セックス。締めはバスに戻ってのフェラ手コキと、はっきり言っちゃうとこのタイトルで出す作品としてはブレた。やはりバレちゃいけないスリル系であることとスローセックスは必要だと思うし、出来れば最後まで中出しは無許可であって欲しい。バス内セックスを前半と後半で差別化するなら、せっかく用意した夫役の隣とか全裸スリルとかでエスカレートさせた方が良かった。ナチュラルハイ時代から作り続けた作風に監督が飽きちゃったのかもしれないけど、普通に家での和姦セックスが撮りたいならこのタイトルじゃダメなような。演者はいい仕事してたし、ちょっとしか出ない夫役に結婚指輪させるようなとこまでちゃんと作ってあっただけに、基本的な方向性が変わっちゃったのが残念だった。
茉莉奈嬢、痩せて笑顔が幸薄いイメージに変わった印象。イイオンナに変わりは無いが。元SODSTAR専属女優だっただけに、作品自体、ナチュラル・ハイっぽい。声も出せない、吐息混じりな喘ぎ声でのカラミは、夜行バスならではの臨場感で良き。宿でのカラミ、堕としてからのカラミは、積極的、痴女的まりりんで、ワンパターン感。