肉尊×浅野こころ。AVドラマ界の鬼才とトップクラスの演技派AV女優が魅せるドラマのような作りの挑戦的イメージDVD。――あの頃は、後輩の1年生からあそこを触らせてほしいと懇願されたりした。断ることを知らない、というか断り方がわからない私が初めて男性を経験するのも時間の問題だった――。とある田舎町で暮ら本好きで根暗な美少女が、卑猥な妄想を膨らませていろいろな男たちに抱かれていく。そしていつしか彼女がポルノ女優になるまでの軌跡。
【※この作品はイメージビデオです】
演出家が浅野こころの内面に迫った作品。どんな撮影でも全力で取り組む女優の姿勢が伝わってきます。スクリーンデビューを予感させる作品です。
美しさの中にエロさがまんべんなく散りばめられた彼女らしさ全開のイメージビデオに仕上がっています。得意とする演技部分は妖艶で、さすが演技派AV女優の一言。彼女の文学的なナレーションにも引き込まれますが、もう少しゆっくり丁寧な語りであればもっと入り込み易かったのでしょう。アイドルっぽい派手なイメージ作品ではありませんがテンポよく多彩なスタイル、多彩なシーンが移り替わって見応えがあります。デビューから2年を経た『浅野こころ』の原寸大の魅力が詰まった作品です。
写真集『喉の奥まで触られたい』と同時に撮影された作品である。この作品の監督及び写真集の撮影はAV監督の肉尊氏が務めている。ストーリー仕立てであり今回は小さな街の少女が性に目覚めAV女優になるまでを描いたものである。あと、これは写真集に書いてあったことだが浅野さんの希望もシチュエーションに取り入れられているそうである。肉尊氏の写真集&イメージの作品は3つめとのことだが1作目は架乃ゆらさんだろうが2作目は誰だろう?ストーリーは浅野さんのナレーションで説明される。演技が上手い浅野さんのナレーションは上手いし引き込まれる。抜きどころも非常に多い。廃校の中で制服姿の場面が多いのだが最初の方から片手で持った本を読みながらもう片方の手でスカートをめくってパンツを見せたりパンツを膝まで下ろして陰毛を見せつつ読書したり。ナレーションもまるで官能小説のような内容だが個人的には序盤の「後輩に告白されたとき思い出の品が欲しいと言われ陰部の毛髪(この表現が良い!)を数本渡しパンツも脱いで渡した。その後要望に応じてスカートをめくって中(つまり生の陰部)を見せた」という意の部分が想像力をかき立てられエロかった。次の山は校舎の昇降口近くから歩きながら1枚ずつ服を脱ぎ捨てて行き(脱いだ服はその場に捨てる)靴と靴下を残しただけの全裸になるところ。浅野さんも開放感を感じているようなシーンである。その後の両手を大きく広げて背伸びしたり裸でブランコを漕ぐシーンも良い。続いて夜の体育館での疑似絡みシーンもあるが、「浅野さんの願望も入っている」ことを考えると「浅野さんって野外露出願望があったの?」「学校内で裸になったりSEXしたいと思ったりしてたの?」とも思えてくる。大変良い作品である。正直鑑賞中抜くために何度か再生を止めた。写真集と共に楽しんで欲しい。