地方のド田舎公立校の野球部監督・月野ユウは、チームを初の甲子園へ導き、村中の住人を応援団に連れて試合会場へと向かう。その留守中、彼の美しい妻・カスミが一人で家を守っていた。彼女はかつて地元で「奇跡のプロポーション」と称されたほどの魅力的な女性だったが、夫が野球に没頭するあまり、寂しさを募らせていた。
そんなカスミに密かに想いを寄せていたのが、監督の選手時代のライバルでもあった、かつてのエース・東雲レイヤ。彼は大学進学後も監督に恩義を感じていたが、カスミの色香に抗えず、ある日ふとしたきっかけで彼女と再会する。
「今日は監督、試合で居ないんだよね?」
「ええ…夜遅くまで帰らないみたい。」
ふたりは言葉を交わすうちに、徐々に距離を縮めていく。監督がいない家という密室の空間。熱戦を繰り広げる試合をテレビで観戦しながら、ふたりの関係は次第に熱を帯びていく。カスミは背徳感を抱えながらも、若さと情熱に身を任せ、レイヤもまた、憧れの監督の妻という禁断の果実に溺れていく。
そして試合は延長戦へと突入。監督が帰宅するギリギリまで、レイヤとカスミの逢瀬も終わることのない’延長戦’を迎える。
※この作品は「全国大会の応援で無人化した町に居残り2人だけ 今は人妻になった元カノと燃え上がり3日間不倫ハメしまくった 月野かすみ」(品番:dvaj00674)の一部を抜粋したものです。
地方ロケでかなり凝った設定の作りこみの力作。回想シーンと現在のシーンが交互に配置され映像作品としてのクオリティが高い。展開としては気をてらう部分は無くオーソドックスな構成だが、月野かすみも男優も演技力が高いので飽きることは無い。絡みでは、月野かすみらしい痙攣も随所にみられて興奮を誘う。見どころは後半のグラウンドで全裸で求め合うシーンの映像美。Vシネマと見紛うハイクオリティの作品だと思う。月野かすみは少し影のある役を好演している。