僕の名前は優。来年には最新の性転換手術を受けて女性の体になる。でも僕は、見た目だけじゃなくて心の芯まで本物の女の子になりたいんだ。だから彼女にお願いした。僕を女の子にしてほしいと。この人なら僕の全てを受け入れてくれると思ったんだ。来る日。栞奈さんはとても綺麗な人だし、予想通り、いや予想以上に親身になって相談にのってくれる優しい人だった。この人になら僕の全部を預けられる。栞奈さん、僕を女にしてください。
男から女に性転換するための区切りという設定がとても良かった平井さんのスタイルの長身から繰り出される技で、男から女に転換するという設定を強く後押ししており、最後の一線を越えるシーン表現にふさわしい作品だと思います。会話の音量が小さく、あえぐと音量が大きかった個人的には音量にばらつきなければより良かったと思うが、それも一線を越える前後を表現するための演出なのかもしれないと思うとよく考えているなと思う。