根暗な大学生が足?く通うバニーガールが接客するバー。目的は店内で一際目を惹くキャストの鈴。ある日、本当の鈴の姿を知ることになる男。鈴は女手ひとつで子育てするシンママだった。それでも鈴を想う気持ちは変わらない男の一途さに惹かれ、何度もセックスする関係に。心の穴を埋めるべく、中出しを繰り返すのだった。
バーの時のバニーガール姿とシングルマザーの時の地味で眼鏡をかけてる姿にギャップを感じて1番やられてました。バーでバニーガールとして年下の大学生の男に詰め寄るシーンはとてもドキドキしましたよ。やはりこの作品のメインはバニーですからね。でも、ドラマ物でシングルマザーとして私生活で違った一面を見せているのも魅力的です。演技も絡みも最高でした!絡みは長く濃厚なのが良かったです!最後の方はバニー姿で絡んでるのを見れて大満足でした!
最後に放ったその一言にやられました。言葉に言い表せないくらいの神作品でした何度も何度も繰り返し観る度にクセになる。
バニーガール衣装の本庄鈴さんのジャケット写真に惹かれて購入したが、ドラマパートは絡みを非常に効果的に盛り上げる役割を果たしていたと思う。この手の物語では、シンママ側の生活困窮を救済する対価を提供、あるいは年下の男性の荒々しさ・若さに欲するといった物語の導入が多いと思われるが、本作は「不器用な男女による純愛」として物語が進んでいく。大学生は若さゆえの一途さ、悪くいえば周りが見えなくなるほど女性に迫っていく。(青年のコミュニケーション能力の低さを露呈する冒頭の描写が前振りになっていたと思う)これに対して、本庄さん演じる女性は強い拒否反応を示さない。それは、店舗内での偽りの自分ではなく、シングルマザーであるという本性を晒して「これが私」と伝えたからだと思う。そして、その上で自分を求めてくる彼を受け入れたのは、彼女自身も愛されることに飢えているからだろう。バニーガール衣装も堪能できる点もシンプルに素晴らしいのであるが、物語に説得力を与える本庄さんの落ち着いた演技が素晴らしかったと思う。そして、「本当の彼女はどっちなんだ?」のだと困惑させるラストのキュートな演技も素敵だった。