人事部からの内線で無断欠勤していた新入社員の左慈が退職代行を使って会社を辞めたことが知らされた。今時の若い奴は自分で退職することも言えないのか、と腹立たしく思っていた俺の元に『退職届在中』と書かれた書類が届いた。苛立ちながら封書を開けると中には『退職届』のほかにもう一枚紙が入っており『あんたの奥さん最高だったよ』と殴り書きされた文字が目に飛び込んだ。まだ出先から戻らない同僚である妻の存在を思い浮かべた俺は衝動で会社を飛び出したのだが…。
木下凛々子さん、ムッチリエロボディは健在ですね。演出なのか、?のピントの奥や手前変化が大きく、また光を差し入れているので見にくい感じがしました。
昨夏、衝撃の「女上司~SM不倫性交」(その後、大家族ものもあったけど、やはりこっちの印象が強い)を撮った木村浩之監督が得意のクローズアップ、逆光、いわゆる実相寺アングルの多用で、また、個人的な印象では最近やさしい良い人役が増えてきちゃった感のある男優の左慈君も本来のデカ目ぎらぎらのダークサイド(もっとワルそうでもよかった)で凛々子さんの肢体に対する執着を全開にし、凛々子さんもそれに応えて燃え上がるという、ちょっとクセありのNTRで、楽しめました。題名自体は普通な感じがしますが。観てうれしい作品でした。最初のムリヤリ絡みから、嫌がる演技にいつの間にか「キモチイイ」が入り混じってしまう凛々子さんお得意の展開。中盤以降は、行為を味わう凛々子さんの姿をじっくり堪能できます。「女上司」でもそうでしたが、木村監督作品の絵作りは、複雑な中でも赤みの強い感じが凛々子さんの肌に合うのか、限界まで寄って映される体のあらゆる部分が最高に美しく見られます。いい表情がいっぱい見られます。それを堪能しているだけで140分はあっという間だし、ぞくぞくします。うちでは4Kを観られないのが残念。昨年末のストリップ(これも。おっさんに向けた夢ある良いおとぎ話でした。)から、春のデビュー5周年に向けて高まってきている感じがします。(AVのレビューは初投稿でした)
あの木下凛々子さんを自由にする喜びたるや、素晴らしい展開ですが、オチで失敗した形ですね。まぁ、作品タイトルの言い回しで想定はしてましたが、まさかの寝取っただけなのは、本当にもったいない。ここまでするなら、凛々子さんを略奪…いや、凛々子さん自ら着いて行くオチにして、凛々子さんを得る楽しさを味あわせて欲しかったです。オチに繋がるラストの絡みは、ヤり終わった所に夫が出て来るのではなく、部屋に置かれたタブレット越しにヤられた凛々子さんと男の姿を観て、男の脅迫じみた口留めをされ、凛々子さんの結婚指輪と共に置かれた記入済離婚届があり、凛々子さんが男に着いて行く話もして、「アンタの元奥さん、最高だよ」と終わったらドラマも極まって素晴らしかったですね。
退職した新入社員の想定外だったNTR話木下凛々子嬢を寝取るってそういう勇気のスイッチはどこからでるんでしょうか・・・木下凛々子嬢のエロは流石だなと思った・・・ただ現実味に無くてこのファンタジーで堪能する価値が一定よりも高かったかなと思いました
凛々子さんは相変わらず素敵なんです。このシリーズのどの作品にも言えるのですが絡みの最中に相手が「ああ言え」、「こう言え」と五月蠅くて興覚めしてしまいます。それが二つ減点の理由です。一々、言葉の一つ一つまで指図するんおではなく、焦らせて感じさせて自分から言わせる、「どうだ?」、「どこなんだ?」とか「どっちがいいんだ」ぐらいで何を言うかは女性に決めさせる方が個人的には好きなので。