幼い頃に両親を亡くし、年の離れた兄が必死に働いて私を育ててくれました。しかしいつの間にか兄のメンタルは限界をとうに超えていて、私が成人を迎えた途端に生気を失いひきこもってしまいました。今度は私が兄に恩返しをする番。この手も、この口も、このおっぱいも、おま●こも、お兄ちゃんのおかげで、そしてお兄ちゃんのために、ここにあります。
幼い頃に両親を亡くし、年の離れた兄の手で育ててくれた妹がいる・・・しかし兄はいつしか引きこもりになってしまったのです妹は成人になって兄の面倒を看る番に・・・ところが妹は兄のチンポをフェラチオすると兄弟関係が崩壊してきたイメージですがちょっと変なシチュエーションになってるよねでも面白いよねアリス嬢のエロッぷりがね!
両親を亡くして、団地で兄「徹」(トニー大木)と暮らす「花アリス」。アリスを育てた徹が、妹の成人を境に糸が切れたように引きこもる。だが、大恩を感じているアリスは、徹を見捨てられない。会社から帰って、両親の位牌に手を合わせると、壁をノックされる。ごみ部屋を訪れて、食器を下げようとする。マットレスに廃人のように横たわる徹が、「ああ」と掛け布団をはぐって下半身を見せる。「ちょっと待ってね」と引き返したアリスは、スウェット・パンツを下ろす。即尺して喉射。浴室でシャボン・ボールで背中や胸を洗って、石鹸をシャワーで濯ぐ。手コキ、乳首コキして射精。湯船で手柄杓で肩に湯をかけてやる。翌朝、スーツ姿で出かけようとして、壁をノックされる。駄々っ子のように大の字になった徹が、朝勃ちをむきだしにしている。「お兄ちゃん、私、今から仕事なんだよ。したいの? お仕事だから、ちょっと一緒にいられないよ」と諭しながら、アリスは即尺。上体を起こされて、「あっ、どうしたの?」と驚く。胸を揉まれて、「あっ、お兄ちゃん、私、お仕事なの、今から」と言い聞かせる。「……うーん、ちょっと待って」と苦笑して、ジャケットを脱ぐ。ブラウスの前を開けば、胸の谷間に顔を埋められる。乳首やパイパンまんこをねぶられる。正常位、前座位、対面騎乗位、後背位、伸脚後背位、正常位で胸射。休日、恋人の家のソファで、恋愛映画を観ながら口づけ。徹からスマホに〈帰れ〉のスタンプを送られる。「誰から?」「ごめん、今日、帰らなきゃ……ごめんね」「『泊まってく』って言ったじゃん?」「本当、ごめんね」と手を合わせて、席を立つ。団地に飛んで帰って、ふて寝する徹に「お兄ちゃん、ごめんね、遅くなって」と詫びる。「いっぱい汗かいてるね」とアンダーシャツを脱がす。耳朶や頸や乳頭や腋の下や腕や手指や脚や陰嚢や陰茎を舐めて、パイコキ。対面騎乗位、背面騎乗位、後背位で尻射、お掃除フェラ。甲斐甲斐しく、入浴や排泄の介助を続ける。夜、仏壇に手を合わせれば、壁をノックされる。掛け布団をはぐって、徹と舌を絡める。乳首を吸われて、手マンされ、乳頭をねぶる。舐陰されて、吸茎し、69。正常位、前座位、対面騎乗位、背面騎乗位、後背位、正常位で顔射、お掃除フェラ。「お兄ちゃん、ありがとう」と言う。翌朝、米飯やベーコン・エッグを箸で口に運んでやる。
たぶん、ハタから見ればとても不幸な境遇の兄妹…なのだけれど、二人の暮らしにはあふれるほどの幸せが満ちています。わたしも、ほんとの幸せって何だろう?ってのをあらためて考えさせられました。すばらしい作品です。早くに両親を亡くした二人は、お兄ちゃんが妹のアリスちゃんが社会人になるまで必死に頑張って育ててくれた。でもお兄ちゃんの心はとっくに限界がきていて、妹ちゃんが社会人になるのを見届けると完全に精神崩壊。お兄ちゃんは、自分じゃ何もできなくなっちゃったので、今度は妹ちゃんがすべての面倒を見てあげてる。もちろん性欲処理も…。妹ちゃんが優しく語りかけながら、たっぷり気持ちいいことしてあげるけれど、お兄ちゃんは終始、無言で無表情で無反応。本来なら女の子にとってこんなツラいHはないはず…なのに妹ちゃんはとても幸せそう。こうして単にお兄ちゃんの性欲処理じゃなく、兄妹としての愛情を確かめ合って絆を深める幸せで大切な時間というのが丁寧に描かれてます。それにお兄ちゃんと彼氏を混同していないところはすごくいい描写。ほとんどの兄妹モノ(ムリヤリのじゃなくラブラブな作品)って、「お兄ちゃん=彼氏」の設定が多くて、わたし的にはリアリティを感じにくかった。愛情からお兄ちゃんと性的関係があっても彼氏としてるのとはベクトルが違うってかやっぱ別物。こうゆう微妙な違いってたぶん作品で描くの難しいんだろなぁと思ってたけど、そこを見事に表現してくれてました。そして物語の終盤まで兄妹にとってキスはずっと「禁忌」ように描かれます。でもそれは決して「禁忌」じゃなく「特別なもの」みたい。どうゆう状況ならHする時にキスを交わすのか交わさないのか、詳しくは語られていないのだけれど(そこがいい)、ここに想いを馳せながら観ると、いっそう物語が深くなります。なので、むさぼるようにキスしまくる最後のHシーンは必見。日によってお兄ちゃんの症状にもムラがあるのか、いつも無言なのに「アリス…アリス…」と聞こえないほどの小声で感情を表したとき、わたしまで幸せな気持ちで涙があふれました。とにかくアリスちゃんの清楚で優しい演技がすばらしかった。あと近親Hでとても大切な「中出ししない」を守ってくれてるところも安心して観られました。観たあと誰もがきっとこう願わずにはいられません、どうか二人の幸せが永遠に続きますように!