社内きってのエリートと名高い女上司・通野室長に毎日のようにダメ出しされてる僕は、劣等感を刺激されまくりで心が折れそうになってた。そんなある日、残業中に室長の忘れた携帯を軽い気持ちで弄っていると…。出てきたのは裏アカで痴態を晒す室長の画像だった。まさか、あのお堅い通野室長が…。仕事中もその事が頭から離れない僕は、思い切って彼女に問い詰めてみた。するといきなり僕の唇を奪い、舌まで激しく絡ませてきて…。
通野室長の甘サドなキャラクターと、その裏アカのエロティックな世界にあります。彼女の厳格な外見と裏腹に見せる痴態は、見ているだけで心が蕩けそうになりますね。物語の展開も、普通の残業が一転して官能的な時間へと変わる流れが絶妙で、視聴者の心を鷲づかみにするような感覚があります。しかし、その良さを台無しにするのが、男優の存在です。どう見ても一般のサラリーマンというよりは、ただのダメ出しされるだけの存在感のない男が、通野室長の美しさを引き立てるどころか、彼女の魅力を削いでしまっています。相貌も演技も、まるでプロレスラーが小説を朗読しているような違和感と、ただただ情けない態度が目立つばかり。