アンドロイド生成における天才科学者の山田は、ある夜、自宅で生成していたセックス専用アンドロイド「RICO」の起動に成功する。「RICO」を世間から隔離し、教育して、性欲の捌け口にしようとする山田。だが次第に感情が芽生えていく「RICO」。山田は意のままに動かない「RICO」を破壊しようと試みる…。
SNSでこの作品の写真を見た時はコミカルな内容だと思っていました。驚きの演技力!ダッチワイフ風のロボットを見事に演じ切っています。古のSF小説を思わせるストーリー。コミカルなシーンはあるにはありますが、クラシックなAIロボットの話に欠かせないどこか哀愁を感じる内容で、視聴者はRIKOロイドに自然と愛着を持っていくことでしょう。AVなのでもちろんセックスシーンが主体です。ただストーリーを追ううちに「自分は今本当にAVを見ているのか?」という錯覚に陥ります。それほど莉子さんの演技には説得力があり、AV女優の枠を超えた彼女のポテンシャルを実感することになります。絡みのシーンで見せる無機質な無表情さ。ユー●ューブなどを見てアンドロイドの動きを研究し、「ゴシュジンサマ アイラブユー デス」の口調もSiriを真似るなど、独自で役を作りあげたそうです。彼女のプロフェッショナリズムには脱帽です。最後のセックスシーンでは、徐々に壊れていく過程をジェスチャーとセリフで見事に演じ切っています。ベッドに1人捨て残された姿には息を呑み、心に焼き付いて離れない1シーンになりました。終わりの10秒で見せる初めての感情。AIが感情を知る瞬間。10年前にあった「エクス・マキナ」を思い出しました。あれをAVで表現するとこうなるという素晴らしい一例。パロディらしさはひとかけらもありません。正直、AV作品というカテゴリーには収まりきらない莉子さんの演技でした。純粋に一つの作品として鑑賞するのが楽しいと思える新ジャンルのAVだと感じました。
一切、人間的な表情を出さないでアンドロイド役に徹した演技が素晴らしい
セクサロイドものが大好きなんだけど、ぜんぜんロボット感なくて、単なる痴女ものだったりするのが多い中で、セントラル山本監督と夕刊監督は良作が多い。今回は男優ゴローのクズキャラも相まって、性処理ロボットをモノのように雑に抱きまくる様子に非常に興奮。星乃莉子さんのロボット演技は完璧で、ゴローがイッてるのに腰を振り続けて、再びイカせるところや絡み中に電池切れして動かなくなるところはポンコツ感あって、最高だった。性処理用ロボットだから、「締まりはいかがでしょうか」「ぜひ膣の中に射精してください」「ワタシのカラダで気持ちよくなってください」などのセリフがあるとよりよかった。レビューを見る限り、一定需要あるようなので、時間停止モノみたいに流行って欲しい。
傑作です。正直脚本はありきたりですが、女優の演技とカメラアングルが素晴らしいです。SODといえはフラストレーションの溜まるカメラアングルが定番ですが、覚醒したの?と思わんばかりの女優さんの肢体を画角いっぱいに収める絶妙なカメラワーク。長江監督の「純情メイド物語」を彷彿させるダッチワイフをロボットに置き換えただけの安直な設定であるにも関わらず、あまり拗らせず行為を際立たせたのは「偶然の賜物」かもしれませんが素晴らしいと思いました。あとは星乃さんのパフォーマンスの秀逸さです。感情の起伏は見せず「歪んだ愛情」と「日常的な性欲処理」の間でノイズの乱れる機械人形を最後まで演じきってくれました。やはりSODstarsのポテンシャルは改めて凄い。
ロボット・アンドロイドもの好きなんですが、ここまで感情移入した作品は、あまりないかも。悲しくて見れない。そこまで感情移入してしまった。
とにかく星乃莉子が可愛い!髪型、ロボット風のちょっとドぎついメイク、カラコン、他作品の星乃莉子より今作の星乃莉子が1番可愛く興奮した。3種類ほどあったラバースーツのような衣装もどれもエロく、とくに太ももあたりのムチムチ感が最高。最後のカラミ、正常位で上下に激しく揺れまくるおっぱいがエロすぎでした。