夫と結婚してからというもの、子作りに励む私たちでしたが…なかなか子供を授かる事が出来ず悩んでいました。夫の淡白過ぎる夜の営みに不満が募る日々の中で、義父と同居することになりました。ある日、いつものように夫との素っ気ない淡白な子作りの最中に、不覚にもその姿を義父に見られてしまったのです。欲求不満を見透かされたのか、夫がいない隙に義父が密かに襲い掛かってきて…。
新人女優の初ドラマ。演技力と言う技術面で言えば拙さはあるが、訳アリの過去を持つ人妻という設定にふさわしい、ダークな雰囲気を醸し出す役への感情移入の仕方は演技のセンスを感じる。同じく古賀丈士監督が担当した末広純のドラマデビュー作を思い出した。シリーズとしても最近はテンプレコピペだらけで見るべきものがなかったのが、台本からしっかり作りこんであって藤かんな編以来の気合が入った作品。夫の父親と嫁に昔、肉体関係があったらしいという冒頭の筋書きはありきたりで刺さるものがなかったが、女優が醸し出す影のある雰囲気に引き込まれる。富丈太郎監督から古賀丈士監督に引き継がれたシャワーを使った演出も復活していて、息子の中出し精子入りマ○コを父親が舐めまわすような気色悪さがなくなってるのも高評価だし、夫の精子を排除して義父の子供を孕むという「選別」の演出まで隙が無い。忘れようとしても忘れられなかった義父とのセックスを、拒むふりして実は望んでいる嫁の本心が見え隠れする演技のさじ加減もよかったし、不倫が原因で離婚して会社を辞めることになったらしい義父の過去を匂わせる台本も秀逸。義父のいいなりになるふりをしながら実は嫁の望み通りと言う女の怖さをにじませる筋書きを、最後は過去の不倫でも本当は義父の子供を妊娠したかったんじゃない?ってとこまで匂わせてきっちりオチをつける台本が、もうちょっと分かりやすさがあってもいいかなっていう微妙さはありながら完成度はかなり高い。カラミ的にも2人の過去の肉体関係まで透けて見えるような演出や演技が素晴らしく、中出しのときにもう少し女優の表情が見えやすくてもいいかなっていうところはありつつ、いかにも尻アングル偏重だった藤かんな編よりは多少良くなってる。まだ伸びしろはあると思うが、冒頭とエンディングをリンクさせる演出までしっかり考えられていて、トータルで見れば新人の初ドラマとは思えないクオリティの高い作品だと思う。
新人女優が初ドラマに挑戦するこのスピード。演技力などの技術面ではそんなにないが、無謀な挑戦だったとはいえこの完成度が流石です!また女優高梨真緒のエロの引き出しが出来ていた。マドンナならではなぁ。イキっぷりに喘ぎまくる高梨真緒。いい乳してるよなぁ。デビューしたばかりの子が初ドラマってね、無謀だが、この完成度に言うことなしか。