最愛の妻・由紀子に先立たれて生きる希望を失っていた恭介のもとに、ひとりの若い女性が訪れる。「あの…この家、売ってくれませんか?この家、夢に出てきたんです…」女性はそう話し終えると突然意識を失ってしまう。動揺する恭介…しばらくして意識を取り戻した女性は、何故か雰囲気が違っていた。そして恭介にこう語りかける。「私、由紀子よ…」
視聴して感じた事は、女性的な作品だと思った。そして、良い様で、物足りない様な、何か、スッキリしない様な、モヤモヤしている感じが、自分の心を支配している様な感じが有ります。1つは、カラミに於いて、会話やセリフが無い事が有ると思う。ただヤっているだけに見えてしまう。ただし、現実のセックスに於いては、女性の方が感度が強く、快感に没入してしまう訳で、ソレを表現しているかもしれない。しかし、私は男なので、ゆらを由紀子と思い込んだとしても、ゆらをゆらとして抱くとしても、恭介の想いや気持ちを言葉にして欲しかったと思った。しかしこの監督は、女性の心を重視している様に感じます。もしかしたら女性監督でしょうか?最後の、今を生きて欲しい、とゆう由紀子の想いは、メッセージとしては、良いメッセージだと思うが、取って付けた様な演出に見えなくも無い。もし、この監督が、女性だとしたら、男が観る事が多いAVの世界では、どこまで通用するか?疑問を感じなくも無い。演出補や監修に男を使った方が良いかもしれない。今、私の頭に、1人の女性の名前が浮かんでいるが、まさかと、思うので、名前は控えます。以上。
正直、奥さんを心から愛していた旦那が簡単にSEXするなよ…という思いがあった。「私は由紀子よ」と言われても外見が違うわけだし、心が痛まんのか?とも思ったけど、二人で「思い出」を語り合い、懐かしさに浸っている内に半信半疑ながらも「由紀子に通ずる何か」を感じた描写があって…理解は難しいけどそういう感情になる可能性は無くはないとも思えた。この作品の工藤ゆらの演技は素晴らしいものがある!絡みシーン以外は「普通にドラマを見てる」感覚だった♪男優、中田一平の演技も見事。エンディングで、出掛ける工藤ゆらが振り返るシーンがスローで流れるんだが、完全に心を掴まれた…愛らしく愛おしい笑顔がとても素敵で。こういった演出を久しぶりに見た気がする。セクシー女優は勿論、日本の女優が滑稽に感じるくらい「工藤ゆらの素敵な微笑み」でした!
パッケージを見て、死んだ妻の魂が若い娘の身体に乗り移り、愛を確かめ合う的な内容だと思っていましたが、良い意味で裏切られました。役者の演技力があって成立するシナリオだと思います。ドラマ物が好きな人にとっては満足度は高いです。ただ、途中、女優が相手の名前を言い間違えているところが、複数回ありました。それが無ければ??5でした。