「すみません。夫がお借りしていたお金は、私が必ずお返しします!」
「奥さん、今、仕事してないよね?どうやってこの金額返すつもり?旦那さんが急死して、同情してあげたい気持ちもあるけどウチも商売だからさぁ」
「ねえ奥さん…ウチがやってる店で働いて返してもらおうかな。本番有りの風俗だけどね」
「そんな事できません!」
「お前に選択肢なんて無いんだよ。この欲求不満な借金まみれ未亡人が!」
亡くなった夫の借金を返済できず、ソープランドに沈められてしまう未亡人の悲劇。初音みのりの程よく実ったムッチリボディにこの設定はかなりそそられます。入店前の指導場面では洗ってないチンポを即ささせられ嘆き、ソープに本番行為があることすら知らないカマトト未亡人、中出し食らって入店決定。マットプレイなど一通りのソーププレイはあるけれど、絡む相手が社長役の大島一人だけなのが疑問。客とのプレイがあった方がよかったのに。ドラマ部分ももうひとひねりあれば盛り上がったところ、平坦なまま終わるのは勿体ない。
良いシリーズ作品なのに残念な内容。高嶺の花感からの没落の多彩な描きかたが楽しみな作品なのに。例えば、変態客ごとに違う性癖客に調教される日々や、知人達までが行列できるほど毎日無理難題に遭遇し続けて快楽調教されてたり、快楽へ堕ちに抗う主人公の方向性が良い作品のシリーズなのに勿体ない気がした。最悪なのは男優の存在感や映りがキャラ濃過ぎるのが邪魔で、女優やプレイの邪魔なほど目立ち過ぎるので実用性に向かない。逆に見慣れない存在感と映りの薄い若手男優の方が、ラブホ盗撮みたいな秘密裏の雰囲気が出て風俗設定には向いてる気がする。不躾な個人の偏った意見ですみません。