美鈴は義父が苦手だ。生活の為に複雑な気持ちを抑え再婚を応援することを決めたのだが…しかし、義父が母親との再婚を決心したのは、連れ子の美鈴の幼い身体が目的だったというのだ。そして、今日も母親の居ぬ間に美鈴に性教育を施す義父、気弱な美鈴は拒むことが出来ず義父の言いなりになっていく…。
自分のカラダを目当てに母と再婚した義父は、病気の母と自分の生活を盾に取って関係を迫り、娘は嫌がりながらも、それを受け入れ関係を重ねるうちに、徐々に性の喜びに溺れていくという展開。音羽美鈴ちゃんは、控えめでおとなしい雰囲気で、きめ細かく美しい肌の質感や、淡い色の乳首、成熟過程とも思わせる小ぶりできれいな乳房が、無垢で未開発な女の子という印象を与える一方、目元のほくろにほんのりとした色気を感じさせる、このシリーズの設定にぴったりの女優さん。もっと、こういう作品に出て欲しいなと思います。前半の制服姿での、義父に嫌悪を感じながらも感じてしまうパートもいいですが、後半も素晴らしい。光沢感のある薄いピンク色のキャミソールと薄いグレーの綿製のショーツという衣装があどけない少女っぽさを演出しつつ、性の喜びに目覚め、義父の言うがままに股間に手を伸ばし欲情を高め、自らねだった義父の愛撫に気持ちいいですと嬌声を上げるという展開は、とても背徳的で淫靡な映像になっています。ただ、父親が娘の食べかけや飲みかけを、目を見開いて口にするのは、行き過ぎて変にコミカルで、娘に話かける感じが、この作品の父親役にはやや強すぎという違和感のある演技で、今一つ作品に入り込めない印象を受けました。