企画は面白いが通行人などはエキストラでしょうね!それを知らない人にはドキドキハラハラの作品です。
おそらく甲斐監督史上最高の企画である「顔は○○カラダは○○シリーズ」の「ビジネスホテル編」。ビジネスホテルにおいて、女優は顔だけを通路に出して、下半身はパコパコとチ○ポで突かれている。まさに「頭隠して尻隠さず」の逆バージョン。ところが、途中でスタッフが暴走を始めて、「顔」どころか、「カラダ」ごと通路へ移動する始末。ホテルの廊下で堂々とセックスする姿は、もはや「やらせ」とかいう以前の問題。人の気配を察した女優が騎乗位の状態から慌てて逃げ出すシーンは最高。これはビジネスホテルを舞台にした「セックス喜劇」であり、個人的には大好きな一本。女優のリアクションがとにかく笑える。そして、笑いながらしっかりと抜ける。