私が置屋で馴染みに何て呼ばれてるか知ってるかい?…縛られ女郎だよ。馴染みはみんな私の体をこれで雁字搦めに縛り上げて抱いていくのさ。私はね、そうされなきゃ満足しない女なんだよ…。
七瀬vs花岡じった+森山龍二,山本氏がナレーターですか。縛師は魁師。古賀丈士監督です。ここんとこ大洋図書は良いの出してるねぇ。この作品もなかなか風情のあるものに仕上がっている。題材が「縛られ女郎」ってところも何だか寂しくていいねぇ。七瀬さんは体も表情も程よく色気を出していて好演ですが,全体的にやや擬似が多いのが残念です。特に森山氏や花岡氏は一生懸命にやるほど責め手として擬似が目立ってしまう優しい人なのでしょうかねぇ。本編のチャプターは5つ。うち4つで異なった縛りが出てきます。縛りも色々出てきますが陳列系だな。杉浦師が出ていて,おまけにちょっと「らしき縛り」が出てきますけど,本編に挿入できなかったのかなぁ。残念。あと,女郎=反抗=折●ってのもちょっと入れてくれたらなぁ。ぐっと来たかもしれないけどなぁ。まぁ,これでもいいかな。
乳は控えめだけれど美しく、尻は熟れて淫ら。日本風の控えめな感じが縄で強調され、虐めながら強く抱きしめたい感じの女。ストーリーもシンプルだが違和感がなく、こんな女を囲ってみたいと思わせる。傑作のひとつと思われる。
雪村春樹的におとなしい展開。責めのパターンが乏しいし予定調和で喜んでSMを受け入れるストーリーは興ざめ。丁寧に撮っていることはわかるけど物足りなさだけが残った。
23歳の小柄なDカップの女七瀬かすみさん。白昼真紅の和服姿の開股縛りで登場し、身請けの実現を夢見て男性客に全裸に剥かれ後手縛りでファック中出しされます。しかし、客の身請けを夢想したかすみさんは上客の意を受けた経営者に一転して雌女として全裸で吊られ、鞭打たれ、蝋責めされて奈落の底に沈みます。
残念ながら作品の評価としては今ひとつ。ストーリーに期待はしていないもののこれは空振りの気がする。せっかくととろ汁を使うのであればもっとじっくり責めて欲しい。キャプにあった竹を使った縛りの場面があったかどうか解らなかった。但し、あぐら縛りの鼻責めは観る価値あり。
七瀬かすみさんです。勝手に思ってるだけですがマジでエスなひとなんじゃないかと。シノギのためには女子だしやむを得ずエムしてる、みたいな。なのでホントいいです。気の強そうなお顔のどこかに悔しさとかそういうのが垣間見えるような気がして。