母親が償いのために他人に抱かれていることを知った息子は母親を軽蔑していた。しかしそれが次第に母親を性の対象へとかわっていく。そして息子は…。
人身事故を起こした夫、その妻八田愛梨(葵百合香)、その息子、事故で妻を亡くした男。母を獣のようだと言っていた息子は、自分が獣のようになっていく。働きながら、息子を受け入れていく母親。毎週訪ねてくる妻を亡くした男(しかし、家に住めるように援助しているらしい)。台詞では語られない、三者三様の心情を考えると、味わい深い。脚本、カット割り、カメラ、照明、編集もよく、八田愛梨(現・葵百合香)の演技もよい。久しぶりにドラマを見た感じだった。なかなかの出来になっている。その分、ちょっとエロは控えめ。着衣だし。もう少し尺があれば、完全に墜ちる母親など、AVとしてのカタルシスがあったかもしれない。でも、ショートストーリー(44分)だからこそ、よかったのかな、とも思う。
リアルな親子を演出されているので見いいってしまう。ストーリーもわかりやすいくエロです。お母さんの優しい笑顔や体型や妊娠線もギャップで興奮します。女優さんも演技上手いし、実際では年齢的に若いですが演出が上手いのいので違和感がないです。自然な演出だと思いますが、フェラや行く時の腰使いなどはアダルトビデオなので、もう少しエロい演出でも良いかと思います。演技し過ぎて、冷める場合もありますが、少しパンチに欠けるように思います。総合的には面白いストーリーで、人間模様を上手く表現されているので楽しめました。ありがとうございました。