「お兄ちゃん、久しぶりにしよっか?」互いに愛し合いながらも、兄と妹という関係が故に結ばれることなく別々に生きてきた2人。時を経て再び出会い、あの時の熱を思い出して、もう一度、兄に欲情されたいと願う妹。柔らかく温かい乳房を持つ妹をもう一度抱きしめたいと願う兄。肉親だから燃え上がるのか?この世に確かに存在した近親相姦の物語。
作品数が少ないのだがタイプである「結花」嬢作品なので、ドラマと知りつつも購入。ダサい衣装に、口角の落ち方、脾肉の落ち方、生えっ放しのアンダー、薄いメイクがおばさん感に拍車。既作で学生作品がある中での、この加齢感は不安になるレベル。アングルはさすがにエロいのだが、局部アップが少なく、外出しですら疑似のオンパレでは。。。エロ度減少に加え、よりのめり込めない作品となってしまった。
いわゆる堕ち物と違って、既にどっぷりハマりきった兄妹の物語なので心情変化や背徳感もなくラブラブSEXを繰り返すだけの一本調子展開なんですが、その繰り返される肉欲生活がある種の依存状態のような雰囲気を醸し出していて後半に進むほどむせ返るような生々しいエロさがありました。浅見結花はかなり太めのポチャ体型ですが、三段腹を隠すようなことはせずムッチムチの肉体を活かした映像も良かったです。舌を愛撫されただけで体を震わせたり、ヨダレ垂れ流しでFuckしたり、やや誇張気味の演技も淫乱キャラにハマってました。キャリア最後の単体作?で、全裸カラミもたっぷり楽しめるので浅見結花の代表作の一つだと思います。
昔から繰り返してきた関係を断ち切れない兄妹のお話です。作品の雰囲気はとてもよかったけれど、肝心の兄妹Hは表面的なストーリー以上のものが感じられず、正直あまりドキドキなれなかった。旦那さんと慎ましく暮らしている妹さん。朝っぱらから旦那さんに求められるほど良好な関係…のようで…どこか満たされない様子がただよってます。色白でムッチリ系の妹さんで、お化粧も衣装も疲れきった主婦感。暮らしに大きな不満はなく不幸でもないけれど、決して幸せそうにも見えず、夢や希望があふれる前向きさも感じられません。妥協と諦めの生活だけがあるようです。一方のお兄さんは刑務所から二週間前に出て来たばかり。前科モノの負い目から、唯一の肉親の妹さんとはもう会わないつもりだったところへ、妹さんの方から訪ねてきたのでした。二人には昔からずっとカラダの関係が…。妹さんは「お兄ちゃん…わたし離婚するかも…」と打ち明けたあと「お兄ちゃん…久しぶりにしよっか…」と誘います。二人はお兄さんが逮捕される前の夜以来の久々の交わりでした。お互い相手のカラダを知り尽くしてる兄妹。妹さんは旦那さんとの行為では見せないほどの反応で、ずっとお兄さんを求め続けていたことがわかります。そしてお互いに一番の存在だと再認識した二人は、その後も今までの時間を埋めるように繰り返し何度も何度もムサボリ合うのでした。ストーリーの前提になってる、昔からお兄さんとばっかしてきた妹さんが、お兄さん以外の男性では同じように満足できないって設定はとてもよかった。ただ個人的に不満だったのは、Hしながらお兄さんが妹さんの名前をたくさん呼んだげるのはよかったのに、妹さんの「お兄ちゃん」呼びが少ないこと。こうゆう状況や条件での兄妹の交わりは一方通行じゃなく、お互いの存在をきちんと確かめながらしっかり呼び合うことが大切ですよね。ところで、わたしが深く刺さったのはエンディングでの妹さんのナレーションでした。「近親相姦とよく言われるけど、結婚してもなお、関係を断ち切れない兄と妹ってどのくらいいるんだろう。亭主の精液は飲めないけど、お兄ちゃんのなら飲める。亭主のオシッコは飲めないけど、お兄ちゃんのなら飲める…」わたしは直接的で露骨すぎる言い回しは好きじゃないけれど、このセリフ、いろいろ考えてるとなんだかゾクゾクゾクってなっちゃいました…。