オメガ星の戦士スパンデクサーの血を引くアイカは地球では新聞社メトロビューの編集員として働きながらスパンデクサーに変身して地球の平和のために戦っていた。そんな頃、オーガス研究所が次々と爆破テロ攻撃を受けるという事件が起きる。メトロビューはゲルハルトの仕業と結論づけるがアイカは独自の調査で学界を追放された元オーガス研究所の上席研究員、村方博士の復讐である事をつきとめサイキック研究所に乗り込むことに。しかしそこで待ち受けていたのはまだあどけなさを残したサイキック集団だったのだ![HAPPY END]
内容は、悪魔に操られたショタ達とバトルするも終始苦戦するというリョナ感を大いに期待出来るものだが、その設定が勿体ないと思うほどの物足りなさを感じた。ショタ達それぞれの攻撃が単調というか乏しく、またスパンデクサーが無防備になるシーンが多かったものの、いずれもそこで攻撃を仕掛けないという演出が残念でならない。身動きできない、または弱ったスパンデクサーを総がかりでとことんボコボコにしてほしかった。しかしながら、ヒロインの桜井あゆさんには高評価をつけたい。初めて知る女優さんであったが、演技力とアクションはズバ抜けている。だからこそ、ガキどもからボコボコにされるシーンをこのこの作品の重点ポイントにおいてリョナ感を出してほしかった。