作品を通して、初めてであった二人が友情とも愛情とも取れない、信頼関係を気付いていく。信頼し、互いに互いを委ね合った女性同士のセックスは、甘く切なく美しい。
?チャプター1:お互いを知る為の「仕掛け」。?チャプター2,3:相手をイカせるために試行錯誤、模索しながらも積極的に向き合い、受け入れていく。?最終チャプター:体だけでなく心も通じ合った二人が「何時までも離れたくない」想いを抱きつつ大輪の花を咲かせるお二方もおっしゃってましたが、どんな組み合わせでもこういう風に上手くいく訳では無い。チャプター3で千乃さんが涙ぐんだように、撮影前は「果たして本気で相手をイカせる事が出来るのか?」、自分自身がイク事以上に不安と緊張があったかと思います。しかし、目の前のもの、目の前の相手に一生懸命向かい合う事によって「本気レズ」による「イク事」を得る事が出来たと同時に、ある種の「感動」を与える。二人の間でも残ったものは大きかったと思いますが、与えた「感動」の大きさ、この作品を通じて残したものも、それに負けない程大きかったのでは。作品全体が「レズドラマ」を形成したと言っても決して言い過ぎでは無い。おそらく全チャプター台本は無かったものと推察しますが、「本気レズ」の目標はあったとしても、そこまでの過程は「100%確実」では無く「可能性」のレベルの問題に見えました。言葉を交わすより先に気持ちが通じ合っている。撮影に対する気持ちを変えるきっかけとなった作品他、衝撃的な言葉、シーンが沢山登場し、数々の感動隠されています。単なるレズ作品を越えた「人生そのもの」をテーマにした作品とも言えますね。
俺は涼川絢音さまが好きです。だからレズ作品を見せられますw勝手にみているんですが…今作で絢音さまは月にたとえられています。理解できます~白虎監督!光り輝くパワーじゃない。心地よく柔らかく、その存在は月のように夜を照らす!なくてはならない存在。千乃あずみさんは太陽です。いつも笑顔で相手を照らす熱い存在。と理解しているように書いていますが…本当のところはわかりませんw緊張の初共演で「本気イキ」がふたりの目指さなければいけないミッションです。普通の撮影だと綺麗に撮られることを意識すればいいのかもしれませんが、本気イキを魅せるには相手を好きになり、好きにさせないと成立しない。ふたりはそれを「壊し愛」で魅せてくれます。大変だと思います。最初は見ているこちらが恥ずかしくなります。何度ポーズボタンを押したことか…。でも真剣な眼、見つめあう眼、涙がこぼれる眼が作品にグイグイ引き込んでくれます。ドラマ形式ではなくドキュメントで千乃あずみさんと涼川絢音さまを撮影してくれて良かったと思います。贅沢を言わせてもらうと出会いのシーンはホテルの最上階の部屋。自然光のまぶしい中で他のチャプターと違うシーンで見たい!と思いました。
美ボディーで顔もかわいいお二人が出会うところから始まります。とても丁寧な作りで、4時間という長丁場もあっという間でした。プレイは似たり寄ったりが続きますが、設定でこんなにもいやらしく見えるんだなぁと感心しちゃいました。
せっかく私服がお洒落で似合っているので、着衣のまま絡む時間を長くしてほしかった。すぐ脱がせてしまう。その点が残念だったが、作品の雰囲気としては、とても良い感じであった。レズ初体験みたいな初々しい雰囲気から少しずつ心を開いていく、そんな心理描写が見えるようなレズだった。プレイのエロスよりも、その雰囲気の方が堪能できる作品だった。
一番最初はお試しレズ二番目は涼川さんが千乃さんをイカす三番目は千乃さんが涼川さんをイカす4番目は二人で気持ち良くなりたいインタビューは長いけどねプレーも最後は見ごたえあるものに