バツイチ、子持ち、金もない…。しかし男には‘とっておきの才能’があった。それは‘どんな女も口説ける話術’ありとあらゆる手段を使い部屋に女を連れ込む。その気が無かった女が口説かれ、変わり果て、堕ちていく様は必見です。
ここのところ色々とテコ入れが行われているようですが、このシリーズも一時の人気は失われたような気がします。会話部分を多少コンパクトにして、その分行為後のシャワー~着衣までを収めたり、セットが替わったことにより、挿入以降の絡みは別室になったりしています。前者はテコ入れが奏功していて良いと思いますが、後者に関しては『?』です。悪くはないんです。。。しかし、これは以前からあったことですが、収録されている二人それぞれのカメラ位置が違う。今回に関しては言うなら二人目一松愛梨さんのパートの方が断然いい。私は個人的に一人目の宮本紗希さん目当てで視聴したのでこれはいただけなかった。実は前作にもレビューを寄せていて、他のレビュアーさんの『片方はいいが、片方はいつもやっつけ仕事』という意見に異を唱えましたが、前言撤回しようかと思いました(笑)今回の作品はそのくらい二本の出来に差を感じました。ただ、じゃぁ宮本紗希さんのパートがまるっきりダメかというとそうではなく、この女優さんのストロングポイントはある程度押さえてはある。ただ、もう少し作り込めばもっと良くなったはずだと思います。たとえばこの方は色白でとてもキレイな肌をお持ちの女優さんなので、絡み前半の窓から射し込む強い陽射しは余計。肌が飛んじゃってます。それから有無を言わさないロケット乳の持ち主であるにもかかわらず乳弄りが足りない。キスの場面でことごとく遠くからの引きアングルの映像を使ってるセンスもどうかと思う。キスは寄りか、引いても画面一杯に全身入れるくらいでないと。そもそも盗撮系で部屋一杯を俯瞰した遠い映像を挟む手法が多く見られるが、これって必要なのかな…私は要らないですが…。精々スパイス程度でいい。遠くのキスシーンを1分半近くも見せようとする気持ちが理解できません。これがなければもう少し一般受けするはずなのにと常々思う。ひょっとしたら人気低下の理由はそこら辺かもしれないです。しかし一人目の宮本紗希さんはいいです。セリフまわしなんかを見るとドラマものもいけそうだし、マドンナあたりの専属になれば良い作品残すかもしれないですね。まだデビュー間もないらしく作品も少ないですが今後に期待できます。パケやサンプル映像が気になった方は是非見てください。つけた星☆4つはひとえに彼女の力によるものなので。これで作品がちゃんとしてれば断然の五つ星でした。