離婚した千里は父が一人で営む実家の銭湯を手伝っていた。ある日、気の弱い男が下着の事で他の連中にバカにされているのを見つける。騒ぎを止め訳を聞くと、この下着は死んだ母親が選んでくれたもので、しかも千里にそっくりだったという。だからバカにされても我慢して銭湯に通っているとも。抱きつかれ母性本能を刺激された千里は彼を優しく包み込む。他にも出頭前の詐欺師や借金取りなど…心に傷を持つ男達を優しく癒します!
最初の銭湯の男湯での2回のカラミより借金取り、父親とのカラミの方が良かったかな。あくまで個人的にですが、翔田千里さんは主導権取るよりも受けに回った方がいい気がします。レ●プぽいのはキライですが、陵●されたり、激しく責められてる方が彼女は色っぽいし、艶っぽさも感じます。
銭湯ものとは言っても、風呂場で客にサービスしたり犯●れたりする作品ではなく、銭湯をご近所のコミュニティー的なものととらえ、心が傷ついた男たちを女将さんが体を張って癒してくれる、保母・寮母ものと同系列の癒し系作品。客のチ○ポを見ただけで顔を赤らめるような純情な性格の描写と、男たちを癒すためなら惜しみなく体を開く包容力のギャップが素晴らしい。離婚して出戻った銭湯の一人娘という設定もいい。父親の借金のせいで取立て屋に犯●れても親を恨まず前向きで、最後は酔って襲い掛かる実父を「ずっと寂しかったのね」と受け入れる癒し系近親相姦で背徳感も十分。女優の演技力も申し分なく、癒し系の傑作になった。