女子大生・あかりを狙うストーカー男は夜道で襲い廃墟に監禁。「外は危険だ」「俺だけが味方だ」と信じ込ませ二人きりの生活が始まる。食料調達の見返りに性処理を要求しチンポを咥えさせる。空腹になったあかりに食料を与え信頼と愛情を植え付け、恋人のように中出し性交を繰り返す。何もない閉鎖空間で娯楽セックスで気を紛らわせる日々。愛した男と一生ここで暮らそうと考え始めたあかり。そして迎えた185日目…。
ドラマ物での名演技の実績多数、個人的な信頼感抜群なあかりさん。あとは筋と演出次第。本作は、意中(というかストーキング)の相手を監禁して、気持ちをこっちに振り向かせたい男性のお話、なのかな。普通の監禁物だと相手は気持ちを寄せてくれませんからね、普通は。なのでSF的要素を絡ませて、外はテロリストに占領されたという設定。「外は危険だ」「俺だけが味方だ」と信じ込ませるため、自傷したり録音?した銃撃音をドアの近くで聞かせたり。あの手この手であかりさんを洗脳し(恋愛対象にまで昇華させ)ていきます。荒唐無稽だなんだと言ってもそれは設定なので詮なきこと。重要なのはその設定を活かした作品になっているか、ドラマとして心情の移り変わりがきちんと描けているか、です。設定が設定なので全体のトーンはシリアスで重々しい。あかりさんの演技がリアルゆえになおさら重く、出だしの掴みも弱いので脱落するか早送りするかされそう…冒頭で視聴側とあかりさんに設定を刷込ませるのは重要ですが、徒にそこに時間を費やしかつ見せ場がないというのは作り手側の怠慢。初回は食料調達の見返りに、一応は合意の上ではあるものの気持ちは大して載らず、なプレイ。その後、停電し復旧のため外出した彼を待ち続ける中であかりさんの気持ちに変化が起きた(模様)。からの2絡み目、多少気持ちを許した感。最後はあかりさんから求める、積極的かつ情熱的な圧巻の絡み。キスも多めでいちゃらぶ感も満載、プレイとしてはパーフェクト。ドラマとしては、1から2絡み目、2からラストの絡み間の、あかりさんが心を許していく過程が分からず。加えて監禁している側の心情はどうなったの?徐々に心を寄せいくあかりさんの心情変化を何も「受けない」のが非常に不可解。ラストはあかりさんを置いて逃走する程度の恋心?だったのなら、ここまで凝った監禁するの?とか…。最大の疑問は、設定が虚構であることを視聴側に最初からネタバレさせる作りになっているのかという点。常に俯瞰で見るはめになり、あかりさんの迫真の演技もどっちらけ。冒頭とお尻の芝居は誰もが出来るものではないですが、あかりさんであればそのプロセス、心情の移り変わりを間違いなく演じきれたはず。そこを描いていないのが非常に残念。ドラマとして設定は凝っていても、根本の心情(人間)を描けないのであればそれは「ドラマ」ではないです。
単なる拉致・監禁に終わらず、自分を頼り恋愛対象にまで洗脳する本格鬼畜ドラマ。過去作品で演技に興味があるとインタビューに応えていた根尾あかりさんの迫真艶技が素晴らしい傑作。前半はもどかしいくらい普通な育ちの良いお嬢さんだが、完璧に騙され男を頼りにした瞬間から恋愛感情が発動。ラストの自ら求めての積極的かつ情熱的な連続種付けは圧巻です。
185日間に渡る全編シリアスドラマ仕立ての作品です。物語上の重要な点は、如何にして根尾あかりさんに部屋の外は戦争が起きていて危険だから部屋から外に出られない。頼れるものは男の自分しかいないと信じさせる点だと思うのですが、肝心のその点が少し詰めが甘く感じられました。その他、何箇所か詰めが甘いと感じた部分はありましたが、ドラマ物としてはかなり本格的で興味深く観ることが出来ました。ドラマ好きの方なら、一見の価値はあると思います。
根尾あかりを洗脳する作品です。根尾あかりが特段好きなわけじゃないのとピュア役がどーかな?と思うところ、男のよくわからないワザとらしい傷がマイナスなのですが、監禁設定が意外と興奮して良いですね。演技がうまいってほどじゃないですが、この世界観に没頭できます。ちょっと暗めの部屋のせいかな?乳首がもう少し綺麗だったらピュア感あったかもだけど、内容に満足ということで。
街を歩いていたはずの女が、気がつくと、見知らぬ部屋に監禁されている。「外はヒャッハーの世界で危険だから、ここに二人だけで暮らそう」という、説得力ゼロの説明を信じた女は男の自室で生活し、セックスに応じるというSF仕立てのドラマAV。こんなに凝った設定を作っても、プレイがおもしろいわけではない。部屋は薄暗くて狭い。設定はいらない。ただの監禁モノでいいので、プレイを充実させてほしい。
60分近く経過してようやくフェラのシーンがでてきます。正直ドラマの部分を引っ張りすぎです。洗脳喚起される場所も普通の部屋で、怪しげな道具や拘束具があるわけではなく、単に薄暗くて見づらいだけでです。カラミもハードさに欠けていて見どころがない。