時は202X年。政府は少子化対策の打開案として「子宮徴用制法案」を可決。これにより二十歳以上で未出産の成人女性には無作為に「子宮徴収令状」が送付されることとなった。令状には○制力があり、従わなかった者は憲兵によって連行され、○制妊娠収容所で「身体検査」「性感検査」「性交検査」など死ぬより恥ずかしい検査を受けさせられ、妊娠可能と認定されれば、○制的に政治家や財界の大物との性交を義務づけられるのだった…。都内アパートに住む、どこにでもいるごく普通の夫婦・笹本綾と夫のもとにも「徴収令状」が送られてきた。「ウチはウチでこれからじっくりと夫婦で先を考えてから子作りしますって言えば大丈夫じゃね?」そんな安易な考えから令状を無視した笹本夫妻のもとに、ある日、銃をもった憲兵たちが現れるのであった…!
シチュエーションモノが好きな人にはおススメできる作品です。20歳以上の未出産を対象にした召集令状って設定は今まで見たことがないだけに斬新であり、楽しめた。ただ・・・女優さんに妊娠線があるのは出産経験からなのか、ダイエットによるものなのかは不明ではあるが、設定として未出産者としている以上女優の体型に気を使った選定はしてほしい。途中、薬を使うシーンがあり、媚薬モノマニアにもおススメできる作品である。
設定は退廃的であり、女が理不尽な目に遭い、堕ちていく設定は良い。だが、見せ方が悪い。もっと連行シーンなどを理不尽で羞恥的な感じに出来なかったのかと思う。人間家畜牧場的な感じなら良かった。 この作品だとただセックスして終わり。 設定は良いだけに残念。