二人の人妻を連れて四人で行った一泊二日の小旅行の顛末は…。人妻・亜希(40歳)の場合。「たまには気分を変えてみたくて…」結婚13年、夫と二人暮らし。朝六時に起き朝食の準備、自営業を営む二つ年上の夫を送り出した後に家事をこなす。夜は帰宅の遅い夫を待ち、二人で会話をしながらの夕食。交際から15年以上経過した今も夫婦の営みがあると云う仲良し夫婦。しかし、努力も空しく子供が出来ない。幸せを自覚しながらも足りない何か。葛藤の末、旅に出た…。タイムリミットが迫った四十路妻の選択は…。
今までにない企画で面白いです女優さんもいいですね今回の作品は今までの中で一番ですSido.Bまで見ました
この表紙の方は女優さんなんでしょうか?とにかくいい作品です。Aの方も同様です。
唐木監督と高橋監督のコラボ4回目、4人旅の4人のうち3人が40歳(唐木監督が数ヶ月で40歳)4づくしの旅。今回の旅館に入って女性が一晩共にしたい監督の部屋を訪ねる形式は、監督にとって厳しいですね。最終的な結果に行くまでの、プロセスで、重苦しい雰囲気が有りましたが、亜希さんが変えてくれましたね。更に今回は、パートナーを自然な流れでチェンジし京子さんとの営みも見られよいですね。高橋監督にこの営みを覗かれたり、朝は、高橋監督&京子さんカップルの営みを覗いてしまったり、覗いているうちに唐木監督と亜希さんカップルも触発されて、その場で、初めてしまったり、このシチュエーションはなかなか見られないですよね。40歳の二人が、繰り広げる行動とは思えない光景を楽しめました。最高傑作ですね。次回のコラボが更に楽しみですね。
Side.Bは唐木D視点の作品となります。二人とも高橋Dの部屋を訪れるという波乱から始まった旅でしたが、京子さんに譲る際に狼狽を必死に隠そうと大人な対応をする亜希さんが伺えたようにも思えました。それもあってか、高橋Dと京子さんの行為を覗こうとする姿には必死さが表れているようでもありました。他のレビューでも述べられているように、積極的な京子さんの行動に対して周囲を落ち着かせるような亜希さんが良い潤滑剤のようにも感じました。