冬休みを利用して東京の兄嫁の家を訪ねた。義姉かおりは優しく出迎えてくれた。兄が不慮の事故で命を落としてから5年、未亡人となったかおりは未だ独り身のまま貞淑に暮らし続けていた。「義姉さんは美人なんだから、兄の事は忘れて結婚すれば良いのに...」僕の問いにかおりは笑ってこう答えた「そうだ、せっかく来てくれたんだから、今日は泊まってく?」
いわば、痴女役なのだが、なにか違和感があった。演技力不足と言えば、それまでだが、音無には、この役柄が合っていない感じする。 だから、ほとんど早送りになった。私的には、音無ファンにもお勧め出来ない。