無表情のメイド人形に愛情を注ぎ、卑猥な行為を繰り返していく男。今までされるがままのロリ人形だった「こころ」にある日「心」が宿った事からイラマチオ、剃毛、お掃除フェラなど男の欲望がエスカレートしていく。
体は大胆に開くけれど心は硬く閉ざしている、小柄で童顔なのに乾いた目をしているため大人びて見える。五十嵐こころさんはそんなキャラクターの持ち主です。感情豊かな明るい娘を求めている人にとっては、台詞棒読みのマグロ娘に映るかもしれません。しかし何の躊躇もなく当然のごとく何でも受け入れる都合のいい娘と見れば価値あるものに変わってきます。本作では人形(ダッチワイフ)を演ずることで彼女の特性が十二分に生かされています。前半はピクリとも動かない人形を意のままに弄び、中盤からは夢の中で人間となった彼女をこれまたおもちゃのように性のはけ口として利用しています。特にキッチンで執拗に口を犯して果てるシーンは見る側のサディスティックな欲望を満たしてくれます。