官能小説で新人賞をとった女流作家・夏目亞夜華(きこうでんみさ)。元々、男性経験の少ない夏目は自分の妄想で小説を書いていた。が、今回は締め切りが近づいているにも関わらず一向に膨らまない妄想。編集者が悩んでいる夏目を見かねて、新しい発想をとSMクラブを紹介した。SMクラブを取材にきた夏目は、根底にある悦びを見出されてしまうのであった…。
全編通じて明朗コミカルな雰囲気で、「SM」だの「堕ちた」だの全く縁のない世界で普通にエッチしてます。これをアタッカーズが出す意義があったのか極めて疑問。
他の方のレビューに完全に同意致します。SMといっても、拘束椅子などへのぬるい拘束があるだけで、期待をすると大きく裏切られることになります。きこうでん嬢のような女優さんが、しっかり後ろ手胸縄拘束されて責められるというシチュエーションは、それなりに素晴らしい作品になると思うのですが、彼女は本格的SMはNGなんですかね?素晴らしい極太勃起乳首に免じてこの評価ですが、それを抜きにすれば、星二つの「悪い」でした。
内容はパケのダークな雰囲気やそれっぽいタイトルとは真逆で、やたら冗漫なコメディーまがいの作品。妄想オチのコスものに平均的な拘束プレイがついただけ。加藤鷹まがいの過剰演技男優までいて、やたら白けさせてくれる。画面もやたら明るくて雰囲気もイマイチ。女優の魅力に免じて星1つプラスだが、正直この値段はぼったくり。
アタッカーズ=SMという色分けは、強いと思いますが、この作品は、あまりSMでも凌●でもないですねぇ~逆に、SMっぽくないところがいいんじゃないかな?エロ小説家の妄想が、ストーリーの軸になっていて、けっこう楽しめる作品だと思います。きこうでんみさちゃんもかわいいしはまり役だと思います。SMはちょっとって方にも楽しめる かなりお勧めの作品です。