江波りゅうが演じる昭和の女。色白で艶やかで、それでいて好き者。まぶしい程の色気に、男たちはたちまち欲情する…。貧しさの中で懸命に生きる女の肉欲の秋。
今まで観た江波りゅうさんの作品のなかで、一番良かったです。良かった、江波りゅうさんのセリフは、(眼の不自由な弟に)ワタル(弟)ここに、座って、わかるな、ゲンゾウ(旦那)さん長いこと禁欲生活強いられてきたんや、しばらく、二人だけに、させてくれっかのお。(弟)わかっとる。じゃあ、ここでじっとしとるんやで。ドラマ終盤にでも、さんざん、聞かされた、弟をまた、慰めてあげても良いと思いました。