「感じても我慢っ!!」ファンならずとも魅了されてしまう笑顔と感じまくるイキ顔。そのどちらもが、あっきーたらしめる最大の武器。しかし今回はそのどちらをも封印し、ココロの奥底あるリアル……内側から沸騰する感情を、イカセながらのガチ演出!これはトップアイドルが今まで見せた事ない形で魅せる絶頂我慢イカセだ!!
他のレビュアー氏の評価はあまり高くないようだが、本作は「買い」である。普段からわざとらしく、煩すぎる吉沢明歩が声を我慢しながらガンガン突かれる作風は斬新といえる。見逃せないのは、久々ポニーテール風ルックでバックから激突きされながら喘ぎ我慢のシーン。
滅茶苦茶エロい、というかすげえ悩ましくて良いな、明歩ちゃんの苦悶にのたうつ表情って。派手な喘ぎとは違う、声を漏らさない様にするセックスってシチュエーション的っていうか現実で安普請言うか隣なんかに聞こえちゃいそうな部屋でヤる時とかそれこそ喘ぎ声がデカい娘相手の時に起き易いし、取り上げ方として面白いなあと思ったな。ぶっちゃけ絡みの内容よりも明歩ちゃんの表情と手の持って行き方が作品の白眉だった。捜査官物なんかの責めのシーンの時も、女優さんにこういう“堪える演技“をして欲しいよなあと思ってみたりした。3Pシーンもあったけど作品の方向性には何の関係もないし無意味なコーナーで要らなかった、それで減点。
声以外の音が響き、セックスの時のリアル感がより伝わってくる。あっきーが我慢する顔も好きですね
抑える演技の分、「盛っていない」リアクションが見て取れて良かった。これ良作ですよ。最初の尻を高く突き出したバックで散々に突かれ、最後に少し明歩が思わず肉棒から逃れようと腰を浮かすシーンがあるが、思わずマジイキしそうになったのでは?と想像すると興奮しますね(あくまで想像ですが)そのあとのソファの手すりに掴まっているシーン、背面騎乗のシーンでも結構、声出ちゃってます。「本当はこのシーン、イキ度何%なんだろ・・・?」などと想像しながら見ると楽しいですよ。
たしかにタイトル通りに吉澤さんが反応を我慢する、声を出さないという趣向の一本です。ただ、声を出さないだけでは面白みがありません。我慢してでも逝ってしまうとか、通常の行為よりも激しい反応を求めます。そういう意味ではマグロ化しただけの作品です。
気持ちイイのを声を出さずにガマンしてガマンして、快楽を別な表現方法で表出するという企画。結果として、最後の対戦を除いては明歩さんのガマン強さが男優のイカセ技術に勝った感じです。最後はガマンも限界で声が漏れていましたが、作品全体としては彼女のガマン強さだけが目立った作品です。彼女は基本的に負けず嫌いなので、勝負事になると無意識のうちに本領発揮してしまうのでしょう。男優たちもまるで無表情の蝋人形を相手にしている感覚だったのではないでしょうか。今回の作品がイマイチなのは彼女の性格的な部分を過小評価しすぎたせいでしょう。
声我慢の分、他の音がよりいやらしく聞こえてきます。快感にカラダをヒクつかせる様子もよりリアルに。これは新鮮ですね。今までの感覚をリセットして見てみては。次回作が望まれます。
押さえすぎてておもしろくないと感じるか、普段の演技を抑え、本気が垣間見える作品ととらえるかで、大きく満足度が変わる作品だと思います。個人的には、押さえた感じに期待感を感じながら、最終的には、これも演技のうち?との疑念が残り、星3つです。でも、吉澤明歩なので、だというだけでは、はずれではないと思います。