魔族を倒し活躍する美少女は女神の守護神の一人、愛戦士セーラーエルメス。彼女は魔族に奪われた秘宝女神の雫を取り返すために命を掛けるのだった。だが、最強の魔獣はセーラーエルメスのブローチを狙い彼女の変身を解いてしまう。魔王エーヌは、その瞬間を狙い、非変身時に彼女のバージンを奪いレ●プする。いみじくも、彼女は難を逃れもう一度セーラーエルメスに変身し、魔獣を倒すが彼女の聖なる力は少しづつ弱ってゆく。それはまるで、砂時計の砂がじょじょに下に落ちるかの様に…。[BADEND]。
何回も見ました。それこそセリフも憶えてしまうくらいに。何故こんなにも魅了されるのか。まずは愛花沙也さんの美しさ、白いきれいな肌とボロボロになっていくコスチュームと痛々しい傷痕のコントラストが作り出す美しさに見とれていました。また、愛花沙也さんのアクションの切れ、連続するアクション、中でも右脚での蹴りは素早く、見事なものでした。でも、これだけではないのです。やがて気が付きました。愛花沙也さんの表情なんだと。愛花沙也さんは目線、口、頬、と表情の全てで演技をしています。凛として自信に満ちた最初から、敵に追い詰められて怯えていくヒロインの心情を見事に表現し、ヒロインの気持ちをリアルに具現化してくれているのです。この作品をこんなにも魅力豊かにしているのは、愛花沙也さんの演技力が作るヒロインとしての表情でした。私のお宝作品です。