ボクは代々続く名家の跡継ぎ。
バカクソでかい屋敷に住み込みのメイドと共に暮らしている。
家族はいない。
いやもちろん両親は存在はしているが、物心つく前にメイドに引き渡されて育てられたから全く記憶にない。
メイドたちとの暮らしにそれほど不満はない。
飯は上手いし家事はしなくていい。
欲しいものは言えばすべて手に入る。
ただ、もちろんいいことばかりではない。
なにせこんな生活をしているのだ。
世間からすればボクという存在は親の七光りで甘やかされてわがまま放題で育ってきたクソみたいなヤツでしかない。
学校では孤立し、先生からはお金をせびられ、求めてもない贔屓をされ、実際にボクの性格は歪んでいってしまった。
そして歪んだのは性格だけではなかった。
性癖だ。
生まれてすぐからボクの言う事をなんでもハイハイ言ってくれるメイド服の女に囲まれて育ってきたのだ。
そんなの性癖が歪むに決まっている。
従順な女は面白くない。
生意気な女じゃないとそそられない。
ボクに歯向かってくるような、攻撃的で、自己中で、ガラの悪い女を、ボクは屈服させたいのだ。
そんなある日、新しく1人メイドが雇われた。
高時給に飛びついてきただけのメイドっぽさの欠片もない女。
仕事をサボり、備品を勝手に使い、ことあるごとに周りと衝突している。
そうそうこれだよこれ、こういう女を求めていたんだよ!
ボクは心に決めた。
このクソメイドを絶対に調教してやると。
その生意気な口から、絶対にボクを敬愛する言葉を吐かせてやると。
※この作品はバイノーラル録音されておりますが、視点移動により音声が連動するものではありません。
評価も少なく、情報がサンプル動画と画像のみだったのですが伊織ひなのさん作品という事だったので購入。チャプターは3つとなり、最初は約22分のメイド仕事風景。悪態をついたり仕事をサボって飲酒や自慰行為をしているひなのさんを隠し撮りして証拠をつかむパートとなりますが、このシーンは何故かヘッドカメラとなっており画質は悪く、また若干酔いやすいです。シーンとしては移動を含まないので、なぜこのパートをヘッドカメラにしたのかが不明。チャプター2は掴んだ証拠をもとにお仕置きタイム。両手を拘束具で固定し、お仕置きをしていきます。途中でソファに寝かせ、スポイトで液体を垂らして玩具で攻めます。液体が効いてきたので立った状態でのフェラとなります。評価できる点は拘束具はそのままだったこと、マイナスとしては自分は立った状態なのでVRとしてはかなり下を向かないとひなのさんが見えすらい事です。頭をおさえてのイラマフィニッシュで約40分のチャプター2終了。フィニッシュはそのままごっくんなので垂れ流しシーンとか無し。直前で耳元囁きで仕込むよりかは良い演出でしょうか。そしてチャプター3にていよいよ本番行為となります。従順となりメイド服を脱がせた(猫耳とニーハイ、シューズはそのまま)ひなのさんをソファに手をかせてバックからの攻めます。表を向かせピストンでイカせた後に対面座位になり、途中で背面座位になってそのまま中フィニッシュとなります。ラストは背面騎乗位、そして騎乗位になって中フィニッシュで終了。騎乗位中にひなのさんが仕事放棄に対する反省と謝罪し、これからはしっかり仕事すると約束するシーンはなかなかグッときました。フィニッシュ後にお掃除をして物語は幕を閉じます。マイナス面としては全体的に距離が遠め、キスシーンが少ないのと本番はチャプター3の26分とやや短いところ。ただメイド服、そして猫耳姿のひなのさんはとても可愛らしかったです。もっともメイド服、猫耳に関してはひなのさんの別メーカー作品(品番:bibivr00116)があり、そちらは明るいひなのさんを堪能できます。