「アダルトビデオやってみませんか?いやぁーあなたなら高額のギャラでいけますよ。」青年実業家の夫が背負った多額の借金返済の為に自らの体を差し出す若妻…「夫には言えない…でもあの人を救ってあげたいの…。」
堅気の若妻が、借金返済からアダルトビデオを撮ることに同意し、それを機にスケベな女に変えられていく話。体がやせすぎで、顔も爬虫類系で、決して好みではないのだが、素人さんにしてはよくやってるし、本気汁をたくさん出してスケベな感じはよくでていた。堕ちていく過程をもう少し後まで描いて、もっと堕ちた姿でエンディングを迎えて欲しかった。内容の割りにラストがあっさりしすぎる。
アタッカーズで女優デビューというのもすごい話だが、それを夫の借金返済のためにAV女優になった若妻の話として擬似ドキュメント風のドラマにしたアイデアが面白い。舞台女優というふれこみだが、演技が特に上手いわけではない。艶技のほうも新人レベルで、特に裏声で媚び媚びのわざとらしいあえぎが大人の色気を損ねているが、ダンスで鍛え上げたらしい見事な肉体美と、鍛えた筋肉を駆使した素晴らしい腰ふりの動きはすでにトップレベル。顔が地味なのでいきなり人気は出ないだろうが、演技力が向上してマゾ的なエロさをにじみ出せるようになると体は最高なので人気が出てもおかしくない。作品としては、すぐ脱ぎたがる男優や、せっかくの騎乗位で引きより寄りの画を撮りたがり、カメラを斜めに傾ける時代遅れのアングルまで使うボンクラカメラマンなど不満はあるが、まあまあ見られるレベルの出来だった。