ひとみはずっと後悔していた。夫のいない寂しさを実の息子とセックスすることで紛らわせてしまったことを。その日を境に息子は暇さえあればひとみの身体を求めるようになってしまった。夫が帰ってきてもお構いなしにひとみを誘う息子はいつしかスリル満点のシチュエーションを好むようになり、夫にバレないぎりぎりを狙ってひとみをイカせようとする。最初は抵抗していたひとみも、その状況でイクことに快感を覚え始めていた…。
この監督がどういう意図でこんなにわかりやすく非現実的にしたのか疑問。これだけ近くにだんながいるところでやれる限界を超えすぎ。
ひとみ嬢は普通にHするより、バレないよう必死に声を噛み殺して快感に耐える――本作のような設定にした方が魅力的だし似合っている。演技なのか素なのか、こういう状況だと更に感度が増すようで、凄まじい快感に抗いながら苦悶する様には大いにそそられる。だが、制作者が無能なためか演出不足で物足りない。まぁ及第点といったところか。